一成
俺はたみからクラスメイトのカナデに乗り換えた
一成
でもその乗り換えの前に、また一悶着あった
一成
たみと知り合ったのは3月くらいだった
一成
そしてカナデに乗り換えたのは7月だ
一成
この四ヶ月間の内2ヶ月はたみと一緒にいた
一成
もちろんネットで
一成
2ヶ月、ってことは5月くらいまでだ
一成
5月って新しいクラスメイトと仲良くなる時期だ
一成
俺はクラスメイトのカナデと仲良くなった
一成
その子は文化系のクラブの子で、大人しい子だった
一成
話してみると明るくて、顔はあまりパッとしない子だった
一成
けど話していて楽しかった
一成
仲良くなって、2人でカラオケに行くことになった
一成
そして、そこでキスやハグもした
一成
もちろんたみには内緒だった
一成
でもたみとは付き合っていなかったら浮気ではなかった…
一成
…
一成
誰がどう考えても浮気だった
一成
俺は本当のカスだった
一成
そこからカナデとそういう関係を持つようになった
一成
俺は心が苦しかった
一成
多分
一成
だから相談相手が欲しくて
一成
覚えているだろうか
一成
恋愛遍歴の最初にでてきた、ケジメの仲介に来た女の子を
一成
その子に相談することにした
一成
その子はるかちゃんという
一成
るかちゃんは頭が良くダンスができ、顔もよかった
一成
(もちろん人によります)
一成
で、その子に相談した
一成
相談することうちに電話するようになった
一成
るかも相談したいことがあったのだ
一成
何についてか
一成
そう、1人目の彼女の事でだ
一成
なぜ俺とるかが知り合いかと言うと実は1人目の彼女の大親友だからである
一成
るかはずっと1人目の彼女を気にかけていた
一成
それとは別にもうひとつの問題をるかは抱えていた
一成
元カレ問題である
一成
るかは元カレを引きずっていた
一成
1年経っても忘れられなかった
一成
俺はるかの相談にのった
一成
るかは俺のアドバイスを聞いていた
一成
でもまぁ俺は胡散臭いので疑ってはいた
一成
るかと話していくうちに、どうやって元カレを忘れるかという話になった
一成
俺はまたここで更なるカスに落ちることになる
一成
そう、こうアドバイスしたのだ
一成
「元カレを忘れるには新しい人を作るしかないよ。楽しい思い出が懐かしくて貴くなるのは仕方ない。新しい楽しい思い出を作るしかないんだよ。」
一成
「キスとかハグとか幸せな思い出も塗り替えるしかない。近場にそういうことが出来る人いないの?」
一成
その結果俺は、るかとキスやハグをした
一成
暫くその関係が続き、最終的にはエッチまでるかとした
一成
その後セフレのような関係が続いていた
一成
これは6月の出来事である
一成
そして7月、俺はたみと友達に戻り、カナデと付き合うことになる
一成
カナデとはカナデの部室に誰もいない時エッチをした
一成
暗い部屋、学校でだ
一成
その時カナデから泣きながら私を選んでと言われた
一成
俺はその涙に飲まれた
一成
(キモすぎ俺)