竜胆
竜胆
竜胆
俺は着いていくのはとてつもなく怖かったが、1人でに着いていく兄ちゃんが心配だったので俺も嫌々着いて行った。
蘭
竜胆
俺と兄ちゃんは謎の女に着いていく。
着いていけば薄暗い廊下で、怪しさがMAXだった。
そして少し歩いていると、女はある部屋の前で止まり、俺らにこう言った。
???
そう。女が指していたのは、俺達が現在泊まっていたホテルの部屋だった。
竜胆
兄ちゃんも同じことを思ったのか、女にこう言った。
蘭
…そして、女は…こう、答えたんだ。
???
『貴方達に会うのは初めてじゃないもの』
……っと。
竜胆
蘭
蘭
???
蘭
蘭
竜胆
俺は嫌な予感がした。
…でも兄ちゃんは、ドアノブに手をかける。
「待って!」というにはもう遅く……
兄ちゃんは、扉を開けてしまったのだ。
ガチャ
扉を開けると、梵天アジトの地下だった。
俺は混乱した。
"2つ"の意味で。
…1つは、部屋に入った所なはずなのに、梵天の地下なのかと。
……そして、2つ目。
竜胆
蘭
梵天の部下
竜胆…?
梵天の部下②
梵天の部下②
梵天の部下②
蘭…?
竜胆…?
竜胆
蘭
竜胆
蘭
???
???
???
竜胆
蘭
???
蘭
蘭…?
蘭
竜胆…?
竜胆
竜胆
蘭
俺はもう何も考えず、兄ちゃんを引っ張りエレベーターの方に迷わず走り出し、
何とかたどり着く事が出来た。
でも
竜胆
蘭
竜胆
蘭
竜胆
触ってみると…確かに、見えない壁のような物があったのだ
竜胆
ガシッ
蘭
竜胆
そして、エレベーターのドアが閉まりそうな頃、最後に…「竜胆」と言う叫び声が聞こえた。
竜胆
…俺はただただ、ドアが閉まるのを見つめるだけだった。
兄貴を異世界に置き去りにしてしまい、俺は罪悪感に包まれた。
それから、普段通りの反社の生活が戻って来た。
"兄貴"が居ない点だけを除いて。
春千夜
春千夜
竜胆
春千夜
春千夜
竜胆
春千夜
春千夜
竜胆
春千夜
竜胆
どうやら、「異世界エレベーター」でのルールの追加では、
異世界エレベーターの、「7階」にさしあたった時
【七三分けな髪型に、スーツを来た男の人】が乗って来る事があるそうだ。
そしてその男は、こう…訪ねて来るそう。
???
???
それから俺は……エレベーターを乗ることが怖くなった。
…不可抗力とはいえ、兄貴を置き去りにしてしまった俺を
あの薄暗い籠の中で、ずっと待っている気がしてならないから……。
END
コメント
3件
( ´・ω・` )(´;ω;`)(´;ω;`)(´;ω;`)(´;ω;`)(´;ω;`)(´;ω;`)(´;ω;`)(´;ω;`)(´;ω;`)(´;ω;`)(´;ω;`)(´;ω;`)竜胆も可哀想だし蘭はもっと可哀想😭
めっちゃ見るの遅くなった(´;ω;`) 後編ありがとう(๑o̴̶̷᷄﹏o̴̶̷̥᷅๑)怖かったけど面白かった!