「不幸の数だけそれに釣り合う幸せがきっと来るわ」
母に教えられたその話。
オレは何を頼りにすればいいか分からなかった。
だからそれに…縋るしかなかった。
それでも不幸なのは変わらないまま、ずっと救われないまま。
辛くても必死に頑張ったら…いつかはオレにも…
そう考えながら、今日は学校に来た。
入学して3日目くらいからすぐサボって、
まともに行かず週に2、3回くらい。
だからクラスにも馴染めていないし、それに…
🐏
(席替え、したのか…)
こういうことも何度もある。
だから誰かに聞きたいのだが…楽しそうに話しているところを邪魔するのは良くないだろう。
?
おっはよ! なにしてんの、そこで
🐏
あぇっ…!? すいませっ…
?
あれ…昨日いなかった…よ、ね? ヒロ、だっけ?
🐏
はい…そう、です…
名前、オレは知らないのに…覚えていてくれたらしい。
話したことすらないのに…
?
じゃっ、席わかんないだろーし俺が教えてやるよっ!
🐏
ぇ、ぁ…ありがとう…?
よかった、彼がいてくれて…
全く初対面でよく分からない人だが…優しい人のようだ。
茶髪のその人はみんなの人気者のようだった。
フレンドリーで、明るい…俺と正反対だった。
案内された席へ着くと、その茶髪の彼はオレの隣の席へ座った。
🐏
隣、だったの…?
?
じゃなきゃあんま覚えてられねーよw
🐏
そっ、か? あの、名前…まだ…
🎸
ぇ、あー? 伝えてなかった、ごめん、オレうり!
🐏
うり、さん? …よろしく
🎸
呼び捨てでいいって! なんかオレそーゆーの苦手だしっ!
🐏
え、じゃ…うり…?
🎸
おーっ! よろしくな、ヒロっ!(ニコッ
🐏
ぁ…う、ん…
そう言って笑顔でオレの手を握るうり。
なにか…分からないが…守りたいと思えた。
これが…母さんの言っていたものなのなら────。
ありがとう…母さん。
見つけたよ、オレ、守るべきものを。
幸せを─────。
🐏
よろしく、うり…♡
ぬし
爆速二作目です
ぬし
うん…プロローグにしては長いなって思いましたよね()
ぬし
大丈夫です私も思いましたから(((((
ぬし
こっちの方が投稿頻度高いです
ぬし
シェアハウスの方はあんまし投稿できません
ぬし
それだけ覚えていてくれれば
ぬし
最後まで閲覧ありがとうございました
ぬし
次回もよろしくお願いします!
ぬし
おつらいですっ!






