リョウジ
担任
担任
リョウジ
テスト返しのあとじゃないのかよ…!
リョウジ
みんな順調に提出してる おれの聞き間違いだったんだ
担任
リョウジ
リョウジ
担任
担任は心底残念そうに ため息を吐いた
担任
担任
担任
担任
担任
担任
リョウジ
リョウジ
そう言うと担任は 次の席へ向かった
なんて生意気な教師なんだ
でも悪いのはおれか…
数学嫌いのおれには仕方ないな…
大翔
リョウジ
大翔
大翔
リョウジ
大翔
リョウジ
リョウジ
大翔
大翔
リョウジ
リョウジ
リョウジ
大翔
大翔
リョウジ
なんとなく現実逃避したくて
屋上にやってきた
そもそも指示されたことが できないなんて
ほんとクズな俺…
リョウジ
大きなため息をついて 目を下に向けると
そこには何も印刷されていない
赤い本があった
リョウジ
拾い上げて
ページをめくってみた
縺翫l縺ッ豁サ繧薙〒縺?k
リョウジ
タイトル部分とおぼしき場所には 文字化けしたような文字列が
文庫本のフォントで記されていた
ページをすすめる
縺雁燕縺ェ繧薙※螟ァ雖後> 豁サ繧薙〒縺励∪縺
縺ィ縺ォ縺九¥繝輔ぃ繝?け縺
なにを意味するのかもわからない 奇妙な本だった
おれは本を閉じると 誰もいないグランドに
本を放り投げた
リョウジ
リョウジ
リョウジ
リョウジ
おれはしょんぼりと肩を落として 屋上から離れた
担任
担任
雑なやり方だ よくそれで教師になれたものだと つくづく思う
担任
担任
担任
担任
なんだそりゃ…
そう思った直後だった
担任
担任が 変な言葉を発したのだ
担任
さすがになにかがおかしいと感じた教室は ざわめき始める
大翔
リョウジ
大翔
大翔
担任
言葉ならぬ言葉を叫ぶと 担任はこちらを振り向いた
おれたちの思惑を感じたのか チョークを掴んで
力いっぱい投げつける
リョウジ
大翔
俺たちは混沌と化した教室をあとにして 階下へ向かった
大翔
おれたち2人とも 息を切らしていた
大翔
リョウジ
リョウジ
リョウジ
リョウジ
大翔
リョウジ
リョウジ
リョウジ
リョウジ
大翔
大翔
そのとき
別のクラスからも 怒号が飛び散った
???
???
リョウジ
大翔の方を振り向くと 信じられないことが起こっていた
大翔
そこにいるのは彼ではなく
文字化けした文字列を 身体にぬり尽くしたマネキンのような
異質な存在だった
リョウジ
大翔
そうすると彼は おれの身体に馬乗りになり
高らかになにか叫んだ
大翔
すると各教室から にやにやと気味の悪い笑みを浮かべながら
制服姿の怪物が おれに歩み寄ってきた
リョウジ
???
???
大翔
そこでおれは 気を失った
気がつくとベッドの上のライトを 見上げていた
誰かに助けられたのだろうか
リョウジ
リョウジ
ふと身を起こそうとすると 身体が動かない
頭を持ち上げると 四肢と胴が
分厚いバンドで 固定されていた
リョウジ
リョウジ
リョウジ
その時部屋のドアが開き
そこから現れたのは
リョウジ
リョウジ
手には縺セ縺輔° 菫コ繧よ─譟薙@のこぎりが縺溘?縺
菫コ繧らオゅo繧翫?譎ゅr 霑弱∴繧九?縺?
リョウジ
死死死死死死死死死死死
死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死
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コメント
7件
Fin.のあとの文字列は 「最後までお読みくださりありがとうございます」「この物語はフィクションです」の意です。びっくりさせてごめんなさい。