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今回はXでのFFさん、しゆたちゃんの素敵な漫画を原案として、そこから設定等を少し変えて小説にしてみました
ご本人からの許可はいただいています
とっても素敵な漫画なので、Xのアカウントをお持ちの方は是非ご覧になってみてください
それでは次のページからお話が始まります
読んで楽しんでいただけると嬉しいです
ニキ
しろせんせー
しろせんせー
ニキ
ニキ
しろせんせー
しろせんせー
ニキ
ニキ
しろせんせー
しろせんせー
ニキ
ニキ
ニキ
しろせんせー
しろせんせー
吐き捨てるように言ったニキは、そのまま部屋から飛び出していった
しろせんせー
しろせんせー
俺はイライラを抑えきれず前髪を無造作に握るとソファに勢いよく座った
近くにあったタバコを取って火をつける
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
誰に言うでもなく呟いた言葉が俺の心を抉った
しばらく虚空を眺めていた俺は、ポケットに入れていたスマホを取り出し通話ボタンを押した
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
ピンポーン
俺はさっき電話で話したやつの家の前に来ていた
アイツの家を飛び出した後、自分の家に帰る気にもならなくて、何となしに電話をしたらまだ起きていたコイツに話を聞いてもらおうと思ったから……
ガチャッ
りぃちょ
りぃちょ
ニキ
ニキ
ニキ
ニキ
りぃちょ
りぃちょ
りぃちょ
りぃちょ
ニキ
迷惑そうな顔を覗かせたりぃちょは、玄関前で泣きそうな顔になる俺に呆れながら家の中に入れてくれた
申し訳ないという気持ちはありながら、堪えきれない感情に情けなくなりながらりぃちょの部屋へと入っていった
部屋の中に入ると、俺はゆっくりとさっきの出来事について説明をした
なんのことの無い言い争いから、家を飛び出してしまったこと
俺が抱えている言いようのない不安
りぃちょは、それらを呆れたような顔で聞きながら食べかけの夜食を食べていた
りぃちょ
ニキ
りぃちょ
ニキ
ニキ
りぃちょ
りぃちょ
ニキ
りぃちょ
りぃちょ
りぃちょ
りぃちょ
ニキ
りぃちょ
りぃちょ
りぃちょ
ニキ
りぃちょ
りぃちょ
ニキ
りぃちょ
りぃちょ
りぃちょ
ニキ
りぃちょ
りぃちょ
りぃちょ
ニキ
りぃちょ
りぃちょ
りぃちょ
りぃちょ
ニキ
ニキ
ピンポーン
パタパタ……
ガチャッ
キャメロン
キャメロン
キャメロン
キャメロン
キャメロン
キャメロン
終電間際に呼び出したのにも関わらず、いつもの穏やかな顔で玄関前に立っていたキャメロン
差し出されたコンビニ袋には、俺の好きな飲み物と簡単につまめるものがはいっていた
しろせんせー
しろせんせー
キャメロン
キャメロン
キャメロン
しろせんせー
ニキの名前を出されて、我慢していた何かが壊れてしまい涙が溢れそうになる
それを見たキャメは、小さく苦笑いをすると入るねと小さい声で言いながら家の中に入り、俺の手を取ってリビングへと向かった
リビングに着くと、キャメは俺をソファに座らせ、自分は俺の足元に座って飲み物を手渡してきた
それを受け取ると、飲むわけでもなくジッと飲み口を見つめながらゆっくりと話を始めた
涙を堪えながらゆっくりと話す俺に、キャメは時折相槌をうちながら買ってきたものを口に運んでいた
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
キャメロン
キャメロン
しろせんせー
キャメロン
キャメロン
しろせんせー
キャメロン
キャメロン
キャメロン
キャメロン
しろせんせー
キャメロン
キャメロン
キャメロン
キャメロン
キャメロン
しろせんせー
キャメロン
キャメロン
キャメロン
キャメロン
しろせんせー
キャメロン
キャメロン
キャメロン
キャメロン
キャメロン
しろせんせー
キャメロン
キャメロン
キャメロン
キャメロン
しろせんせー
キャメロン
キャメロン
キャメロン
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
キャメロン
キャメロン
キャメロン
キャメロン
俺の言葉を聞いてキャメが何やら小さく呟いていたが、俺にはよく聞こえなかった
聞き直そうと思ってキャメの顔を見ると、フワッと優しく微笑んで立ち上がった
キャメロン
キャメロン
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
寝室の方を指さして言うと、キャメは緩く首を振って俺の背後に回ると、強い力で背中を押しはじめた
キャメロン
キャメロン
キャメロン
キャメロン
しろせんせー
キャメロン
キャメロン
キャメロン
しろせんせー
キャメロン
キャメロン
しろせんせー
しろせんせー
キャメロン
キャメロン
キャメロン
キャメロン
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
無理やりベッドに寝かされて、しっかり首まで布団をかけられてポンポンと胸の辺りをやさしく叩かれた
思っていたより疲れていたらしい俺は、そのままゆっくりと夢の中へと落ちていった
キャメロン
キャメロン
キャメロン
キャメロン
キャメロン
キャメロン
キャメロン
夢に落ちていく最中、遠くからキャメの優しい声が聞こえた気がした
はっきりとは聞こえなかったが、その声色が優しくて、なんだかとても安心した
俺が言葉に詰まって俯いているのを、りぃちょは黙って見つめていた
急かしてくるわけでもなく、ただ俺の言葉を待っているようだった
ニキ
ニキ
ニキ
りぃちょ
ニキ
ニキ
ニキ
ニキ
りぃちょ
ニキ
ニキ
ニキ
りぃちょ
ニキ
りぃちょ
りぃちょは深くため息をついたあと、何かを考えていたようだったが、スっと立ち上がって俺の腕を引っ張って立たせてきた
りぃちょ
りぃちょ
ニキ
りぃちょ
りぃちょ
りぃちょ
ニキ
りぃちょ
ニキ
りぃちょ
りぃちょ
りぃちょ
ニキ
りぃちょ
ニキ
ニキ
りぃちょ
りぃちょ
ニキ
ニキ
俺をベッドへと寝かせ、満足気な顔をするりぃちょ
布団までかぶせられて、横になると不思議とまぶたが重たくなってきた
りぃちょ
りぃちょ
ニキ
りぃちょ
りぃちょ
ニキ
ニキ
りぃちょ
りぃちょ
プルルルルルル
りぃちょ
りぃちょ
キャメロン
キャメロン
りぃちょ
りぃちょ
りぃちょ
キャメロン
キャメロン
りぃちょ
キャメロン
りぃちょ
りぃちょ
キャメロン
キャメロン
りぃちょ
りぃちょ
りぃちょ
キャメロン
キャメロン
キャメロン
キャメロン
キャメロン
キャメロン
りぃちょ
りぃちょ
キャメロン
キャメロン
りぃちょ
りぃちょ
りぃちょ
りぃちょ
りぃちょ
キャメロン
りぃちょ
りぃちょ
キャメロン
キャメロン
キャメロン
キャメロン
りぃちょ
りぃちょ
りぃちょ
りぃちょ
キャメロン
キャメロン
キャメロン
りぃちょ
キャメロン
りぃちょ
りぃちょ
りぃちょ
キャメロン
キャメロン
キャメロン
キャメロン
キャメロン
りぃちょ
りぃちょ
りぃちょ
りぃちょ
りぃちょ
キャメロン
キャメロン
キャメロン
りぃちょ
りぃちょ
キャメロン
りぃちょ
りぃちょ
キャメロン
キャメロン
りぃちょ
りぃちょ
キャメロン
キャメロン
りぃちょ
りぃちょ
りぃちょ
キャメロン
キャメロン
キャメロン
そこから2人で翌日の段取りについて話し合った
何だかんだ俺らを頼ってくれた2人のために何かしてあげたい…その一心で
しろせんせー
しろせんせー
キャメロン
キャメロン
しろせんせー
キャメロン
しろせんせー
俺が目を覚ましてリビングへ行くと、コンビニで買ってきた軽食をテーブルに準備しているキャメがいた
俺の姿を見ると、優しく微笑みソファへと導いてきた
しろせんせー
キャメロン
キャメロン
しろせんせー
強引なまでに無理やりおにぎりを持たされた俺は、食べるまで目を離さないぞ!とでも言ってるかのような視線に負け、ゆっくりと食べはじめた
キャメロン
キャメロン
しろせんせー
しろせんせー
キャメロン
キャメロン
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
キャメロン
キャメロン
しろせんせー
キャメロン
キャメロン
キャメロン
しろせんせー
キャメロン
キャメロン
キャメロン
キャメロン
キャメロン
キャメロン
キャメロン
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
キャメロン
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
キャメロン
キャメロン
キャメロン
キャメロン
キャメロン
しろせんせー
しろせんせー
キャメロン
キャメロン
ピンポーン
キャメロン
キャメロン
しろせんせー
しろせんせー
キャメロン
キャメロン
しろせんせー
ガチャッ
キャメロン
ニキ
ニキ
ニキ
りぃちょ
りぃちょ
キャメロン
キャメロン
ニキ
りぃちょ
りぃちょ
ニキ
りぃちょ
りぃちょ
りぃちょ
りぃちょ
ニキ
キャメロン
キャメロン
ニキ
キャメロン
ニキ
ニキ
キャメロン
キャメロン
ニキ
キャメロン
ニキ
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
ニキ
ニキ
キャメロン
キャメロン
りぃちょ
りぃちょ
りぃちょ
ニキ
キャメロン
キャメロン
キャメロン
キャメロン
キャメロン
キャメロン
りぃちょ
りぃちょ
ニキ
しろせんせー
りぃちょ
りぃちょ
キャメロン
キャメロン
キャメロン
りぃちょ
りぃちょ
りぃちょ
嵐のようにバタバタと2人が部屋から去っていき、どうしたらいいのか分からずたちすくむニキと動くことの出来ない俺の気まずい空間が後に残っていた
しろせんせー
しろせんせー
ニキ
しろせんせー
しろせんせー
ニキ
声をかけた瞬間、ビクンと身体が震えたのを俺は見逃さなかった
俯いたままソファに座ったニキと俺の間には不自然な隙間ができていて、それが今の2人の心の距離なような気がして寂しく感じた
しろせんせー
ニキ
しろせんせー
ニキ
しろせんせー
ニキ
しろせんせー
ニキ
ニキ
ニキ
ニキ
ニキ
しろせんせー
しろせんせー
ニキ
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
ニキ
ニキ
しろせんせー
しろせんせー
ニキ
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
ニキ
ニキ
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
ニキ
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
ニキ
ニキ
しろせんせー
ニキ
ニキ
しろせんせー
ニキ
ニキ
ニキ
しろせんせー
大きくため息をついたニキの顔をじっと見つめる
その顔はいつになく真剣で、でもその目は泣いたあとらしく真っ赤になって瞼も浮腫んでいた
そんなニキの顔は初めてで、物珍しさもあってずーっと見つめてしまう
ニキ
しろせんせー
ニキ
ニキ
ニキ
しろせんせー
ニキ
ニキ
ニキ
ニキ
しろせんせー
しろせんせー
ニキ
視線を外して自嘲気味に笑うニキは、何故だか傷ついているように見えた
しろせんせー
ニキ
ニキ
ニキ
ニキ
ニキ
ニキ
ニキ
そこまで言って、ニキが言葉を詰まらせた
その顔を見るとみるみるうちに涙が溢れてきていた
そんなニキを見ていて、俺はたまらない気持ちになって思いっきりニキの腕を引っ張って腕の中に閉じ込めた
ニキ
しろせんせー
しろせんせー
ニキ
しろせんせー
ニキ
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
ニキ
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
ニキ
ニキ
しろせんせー
ニキ
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
ニキ
ニキ
ニキ
しろせんせー
ニキ
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
ニキ
ニキ
俺の腕の中から顔を覗かせ、涙でぐちゃぐちゃになった顔で笑うニキは、何よりも可愛く見えた
そのままゆっくりと近づいて優しく重なった唇は、少しだけ涙の味がした