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東雲ほのか

東雲ほのか

(私がやらなきゃ。
私がちゃんと話さなきゃ。)

コンコン

東雲ほのか

…のの姉、入るね。

東雲ののか

…何しに来たの…

東雲ほのか

言わなくても分かるでしょ?
のの姉なら。

東雲ののか

…帰って。

東雲ほのか

嫌だ。

東雲ののか

…あのね?
今、私が求めているものは

「東雲ほのか」 貴方じゃ無い。

東雲ほのか

…そうだとしても、
私はのの姉を…

東雲ののか

帰れって言ってるじゃん。

じゃあ帰れよ。 人が望んでいないことをする人じゃ無いでしょ? 貴方は。

東雲ほのか

…分かった。
帰る。

だけど!

東雲ほのか

諦めたわけじゃないから。

また明日来る。

東雲ほのか

東雲ほのか

(あーあ、やっぱり駄目だよねぇ…)

ルビー

…東雲。

東雲ほのか

…ルビー…。
ごめん。やっぱり私じゃ…

ルビー

何も気にする事はない。
まだ時間はある。

諦めなければ必ず出来る。

ルビー

お前が東雲姉を救うことが出来る…

唯一の存在だ。

涙を流していた少女に彼は優しい言葉を掛ける。 きっと彼女は自分の涙に気がついていないだろう。 彼はそれを見据えてこんな言葉を掛けたのだろうか。 嗚呼、なんと優しいのだろうな。

感情を失った少女が幻想入りしました。

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