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世界規律安定機構 通称、W.D.S.C
W.D.S.Cはひと括りに言ってしまえば、世界政府とも言うべき組織である。
W.D.S.Cにとって、海賊の存在は世界の規律や平和を乱す不届者という認識である。
レッド・バッカニアは海賊の中では珍しく略奪行為や罪のない人を嬲ったり痛め付ける行為を一切行わない(そもそもアイビーがそれを許さない)善良な海賊であるのだが、W.D.S.Cにとってそんなことはどうでもよく、単に海賊という理由で排除を企んでいる。
衝突は今現在見られないが、 レッド・バッカニア側もW.D.S.Cを最大の脅威と言う認識を示しているのもまた事実である。 近い将来、レッド・バッカニアとW.D.S.Cは真っ向から戦う定めだとアイビーは常々言っている。 恐らくは大規模な戦争に発展することは間違いないだろう。 何故なら、W.D.S.Cも抑止力を求めているからだ。
アイビーによれば、W.D.S.Cは近年怪しい動きを見せているとのこと。 W.D.S.Cに抑止力が渡ると悪用される可能性が大きいという判断から彼女等は抑止力を求めて航海しているようだ。 未だ謎に包まれている抑止力はどのように対面することになるのだろうか?
一行はいよいよ天空の廃城「キャッスル・サドラ」に上陸した。
ハジャー
ジェーン=ドゥ
ユナ
ハジャー
アイビー
更に城の奥へと進んで行くと。
禍々しい見た目の謎の機械生命体が襲いかかる。
アイビー
シュタッ!! アイビーは一撃で機械生命体を倒す。
アイビー
カオリ
城を守る機械生命体は今の技術では開発不可能な旧文明の技術によって開発されたアンドロイド。 城が廃れて100年以上経った今でもこの城の防衛を行っているらしく生き残っているプログラムによって襲いかかってきたとアイビーは言う。
アイビー
一行は周囲に警戒しながら探索を続ける。
カオリ
ブゥゥゥゥゥゥゥゥ!!! 驚いたカオリはアンドロイドにガトリングで発砲する。
カオリ
探索を継続する。 しかし、内部は広大な上に薄暗く何処から手を付けたらいいのかわからない程。 そこで、アイビーがある提案をする。
アイビー
ユナ
カオリ
ジェーン=ドゥ
ジム
アイビー
ハジャー
各ペアを組んで3つに分かれて探索することになった。 ユナはカオリと ジェーンはジムと アイビーはハジャーと組んで探索を始める。
ユナとカオリ
ユナ
カオリ
ユナ
カオリ
ユナとカオリの過去。
ブロンドの少女
眼鏡の少女
ユナは元々ブロンドの髪の少女、カオリは眼鏡をかけた黒髪の少女だった。
二人は必死に何かから逃げている様子だが、カオリはお腹を銃で撃たれたらしく、致命傷の状態だった。
眼鏡の少女
ブロンドの少女
カオリは自分を置いて逃げるよう促すも、ユナがそれを許さなかった。
海賊
海賊
海賊
ブロンドの少女
海賊
眼鏡の少女
ブロンドの少女
海賊が二人に剣を振るおうとした瞬間。
ズシャアァッ!!!
海賊
辺り一面が海賊の手により真っ赤に燃え盛ると同時に何者かが海賊の右腕を斬り落とす。
アイビー
海賊
ブロンドの少女
アイビーが姿を現した。
アイビー
海賊
海賊
アイビー
アイビーはレイピアで周囲の海賊を一掃した。
海賊
レッド・バッカニア配下
アイビー
アイビーが部下に命じた後、二人の少女に目を向ける。
ブロンドの少女
眼鏡の少女
ブロンドの少女
するとアイビーは二人を優しく抱き始める。
アイビー
ブロンドの少女
アイビー
眼鏡の少女
アイビー
ブロンドの少女
アイビー
アイビー
レッド・バッカニア配下
部下がユナとカオリを抱えて船に向かって行く。
アイビー
アイビーの部屋。 ベッドの上にカオリが眠っている。 そしてその横ではユナが付き添っている。
眼鏡の少女
ブロンドの少女
アイビー
眼鏡の少女
ブロンドの少女
アイビー
アイビー
すると二人は俯き始める。
ブロンドの少女
眼鏡の少女
アイビー
ブロンドの少女
眼鏡の少女
俯く二人にアイビーが寄り添うと。
アイビー
ブロンドの少女
眼鏡の少女
アイビーが二人に手を差し伸べる。
アイビー
アイビーの言葉に二人は頭を上げる。
眼鏡の少女
アイビー
ブロンドの少女
ユナとカオリがレッド・バッカニアに加入することになったのはここからだった。
ブロンドの少女
ユナが退室し、カオリとアイビーの二人だけになった。
アイビー
アイビーはカオリの銃で撃たれたキズ跡にキスをする。
眼鏡の少女
アイビー
眼鏡の少女
互いに素肌の状態で抱き合っている。
アイビー
眼鏡の少女
アイビー
アイビー
互いの身体がゆっくり、そして優しく触れ合う。
眼鏡の少女
アイビー
カオリの身体が変化していく。 瞳が青くなり、髪も黒と青の2色に変化する。 傷もみるみるうちに消えていく。
アイビー
眼鏡の少女
アイビー
カオリの頭の上に猫耳が現れ始めた。
眼鏡の少女
アイビー
カオリの身体が赤い光に包まれ始める。
ロードライトガーネットの廊下。
ブロンドの少女
すると扉が開き誰かが出てくる。
ブロンドの少女
カオリ
以前の姿と全く違う容姿にユナは驚きを隠せなかった。
ブロンドの少女
カオリ
カオリは何処からともなくガトリング砲を生成する。
ブロンドの少女
カオリ
カオリに言われ、ユナはアイビーの部屋に入る。
カオリ
ユナ
カオリ
ブロンドの少女
アイビー
アイビーがユナ優しく押し倒し、口付けを交わす。
アイビー
ブロンドの少女
アイビー
ブロンドの少女
ユナは顔を赤らめる。 アイビーはそんなことお構いなしにユナを抱きしめる。
アイビー
ユナの髪がブロンドから次第に桃色へと変化していく。 茶色かった瞳も髪色と同じ桃色に変わり出す。
ブロンドの少女
アイビー
ブロンドの少女
アイビー
ユナを赤い光が包み込んでいく。
アイビー
カオリが廊下で待っているとアイビーの部屋の扉が開く。
ユナ
カオリ
ユナ
カオリ
ユナ
二人が話しているとアイビーが出てくる。
アイビー
アイビー
カオリ
ユナ
アイビー
アイビー
アイビーが手を差し伸べるとユナとカオリもその上から手を重ねる。 晴れて二人は力を手に入れ、レッド・バッカニアの一員となった。
カオリ
ユナ
カオリ
ユナ
すると奥から何かが這い上がってくる。
例のアンドロイドが5体程現れる。
ユナ
カオリ
ユナとカオリの幼馴染タッグが今、アンドロイド殲滅にかかろうとしていた。