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僕は

ソファに座り

カレーを見つめる。

ころん

じ、じゃあ食べようよ。

さとみ

あぁ。

そして

カレーをスプーンで

掬う。

見た目は文句なしだが

味の方は....

同じタイミングで

スプーンのカレーを

口に入れる。

その瞬間

カレーの香ばしさが

口いっぱいに広がった。

簡単に言うと

美味しいのだ。

ころん

美味しい!

さとみ

意外にな。

ころん

意外って何!?

僕は頬を

膨らませる。

さとみくんは

さっきの気持ち悪い

ニヤけた顔とは違い

優しい笑みを浮かべる。

そんな笑顔を見ていると

イライラなんて

吹き飛んでしまう。

ころん

てか、さとみくん食べるの早くない?

さとみ

ころんが遅いんだよ。

ころん

そ、そそんなことないもん!

さとみくんのお皿は

ほぼ空っぽと言っても

過言ではないが

僕のお皿は

お世辞にも空っぽとは

言えない。

とその時

玄関の扉が

思いっきり開いた。

どうやら部下の人が

来たらしい。

部下

お、遅くなってしまい、申しわけありません!

さとみ

全然いーよ。

部下

遅くなってしまったお詫びにプリンを買ってきましたので

部下

あちらのお方と良ければお食べ下さい。

さとみ

分かった、ご苦労さん。

そして部下の人は

薬とプリンを

さとみくんに渡した後

秒速で帰って行った。

さとみ

ころん、水持ってきて。

ころん

あ、分かった。

僕は急いで

水をさとみくんに持っていく。

ころん

は、はい、どうぞ。

さとみ

サンキュ。

そして

解毒剤の粉薬を飲みこんだ。

飲んだ瞬間

顔を強ばらせてたので

多分苦かったんだと思う。

薬を飲んだ後は

部下の人が持ってきた

プリンを食べる事にした。

さとみ

なぁ、ころん。

ころん

何?

さとみ

俺に言いたいことあるんじゃなかった?

ころん

.....ああ、もう言ったからいいの。

さとみ

言った?

ころん

「恋をはじめよう」

さとみ

は?

ころん

プロポーズの時に歌う曲。

さとみくんは

まるで時が止まったかのように

固まっていた。

さとみ

ぜ....

ころん

ぜ?

さとみ

絶対に抱かれんのやだって言ってたじゃん。

ころん

えぇー、さとみくんそういうの気にするの?

さとみ

気にするわ。

ころん

僕言ったじゃん。

ころん

「ヤりたくてしょうがない人とは」って。

さとみ

.......

さとみ

意味わかんねぇ。

ころん

僕、初めては大事にする人なんだ。

さとみ

だから、今も童○なんだろ。

ころん

僕はさとみくんの為に童○なんだよ。

ころん

嬉しい?

さとみ

.....バカが。

さとみくんは

そっぽを向いてしまった。

なので表情は見えないが

髪の隙間から

チラチラ見える耳は

熟したトマトのように

赤くなっていた。

さとみ

5年前、幸せになれって言わなかったっけ。

ころん

言ったよ。

さとみ

じゃあ、なんで?

ころん

僕の幸せには、さとみくんが必要だから。

その時

さとみくんが

こちらに振り向いてきた。

その顔は

今にも泣きそうだった。

その顔を見た僕は

思わず彼を抱きしめる。

僕はさとみくんが好きだ。

大好きだ。

好きで好きでたまらない。

そんな事にも気づけない

バカなさとみくんが

僕には必要なんだ。

隣に彼がいないだけで

不安で押し潰されそうになる。

さとみ

バカだよ、ホントに。

ころん

誰が?

さとみ

飛び込んできたお前も

さとみ

お前を手放そうとした俺も。

ころん

ふふ、そうだね。

ころん

じゃあ、バカ同士仲良くやろうよ。

背中に回ってきた手が

暖かい。

さとみくんの顔が

埋まっている右肩が

どんどん濡れていくのが

分かる。

仕返しに

僕もさとみくんの肩を濡らすのだった。

おまけ

ころん

あの、さとみくん?

さとみ

んー?

ころん

なんで僕はベッドに押し倒されてて

ころん

なんでさとみくんの息子さんは元気いっぱいなんだろうね?

さとみ

.....ころんが可愛いからじゃない?

ころん

いや、意味分かんない!

さとみ

しかも、ころんが言ったんでしょ。「抱いて」って。

ころん

そ、そりゃ、そうだけどさ.....。

さとみ

あんな可愛く煽られたら俺のこれもこうなるだろ。

ころん

なんないよ!

僕は盛大に暴れる。

だが僕より圧倒的に

力が強いさとみくんからは

簡単には抜け出せない。

ころん

女の子呼んだくせに!

さとみ

もしかして、ころんヤキモチ妬いた?

さとみ

仕方ねぇじゃん。

さとみ

あの状況だとマジでお前のこと抱きそうだったからさ。

さとみ

でもやっぱムリだわ。

さとみ

ころんじゃないと俺のチ○コ元気になんないし。

さとみ

責任取れよ♡

ころん

もう、さとみくんのバカ!

こうして

無理やり責任を取らされた僕は

一日中抱かれたのだった。

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2,650

コメント

26

ユーザー

最高でした!!!

ユーザー

最高過ぎるやっぱ桃青 なんだよな〜もう、一 回離れても…また繋が る…なんて強い絆なん だ… ヤッテルトコロミタイナー))お巡り さーんこいつですよ! ヘンタイッテイウノハ ハハハノハッハ

ユーザー

ブクマ失礼しますm(_ _)m

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