翠
翠
翠
何故か、真っ暗な場所にいた。
翠
何か無いかと立ち上がり、辺りを見渡す。
すると、小さなスポットライトのような光を見つけた。
翠
その光の方へ慎重に歩いていく。
すると、2人の人物が見えた。
9歳ぐらいの、髪を一部三つ編みにした幼い少女と、高校生くらいの髪を伸ばしている女性が居た。
翠
女性は、その少女をじっと見て佇んでいた。
少女は本を抱え、座り込んでいる。
翠
そうして近づいていく。すると、突然女性が叫びだした。
??
翠
あまりにも大きな声に思わず声が漏れてしまった。
??
女性は、私の方を見て驚いた顔をしていた。
?
翠
少女の言っている事が理解できずに、首を傾げる。すると、女性が声を張り上げた。
??
翠
??
翠
彼女は、強引に私の手を引っ張る。すると、それを見ていた少女が口を開いた。
?
??
翠
ますます状況が分からず、混乱していく私を見て、少女が
?
翠
少女がゆっくり近付いてくる。そして、少し背の高い私を見てこう言った。
?
翠
??
女性が駆け寄ってくる。しかし、急に来た頭痛に意識が飛んでいった。
最後に見た顔は、私によく似ていた。
頭にずっと激痛がはしる。
―――――――――さん.....
名前があまりはっきりと聞こえない。
私が、必ず――――を救うから.....
さっきの女姓の声が聞こえた。
知らない人の声なのに、凄く聞き慣ていた感じがした。
聞き慣れていたはずなのに、誰かは知らない声。
―――待ってて、―――――
貴方は一体、誰なの?
翠
目を覚ますとそこは、見慣れた私の部屋だった。
翠
まだ残る頭痛に頭をおさえながら、スマホに電源を着ける。
すると、12月25日の午後7時45分を指していた。
翠
急いで支度をして、せっかく誘われたクリスマス会へ行こうとしたその時。
敦子からのLINEに気付いた。
敦子
不在着信
敦子
不在着信
敦子
不在着信
敦子
不在着信
敦子
翠
敦子
翠
敦子
翠
敦子
翠
敦子
翠
翠
敦子
コメント
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監禁区域こわ
監禁区域レベルX好き
監禁区域レベルX好