Suzu/すず
Suzu/すず
Takuto/拓斗
Suzu/すず
Takuto/拓斗
Suzu/すず
Suzu/すず
私は、昨日起きた事件の記憶を失い、何があったか分からなかった。
でも、Takutoならきっと…
この日は、久しぶりの外食に行った。
彼は、私に食べてほしい1品があるらしい。
Takuto/拓斗
店員
Takuto/拓斗
店員
店員
少々お待ちください。
Suzu/すず
Suzu/すず
Takuto/拓斗
Suzu/すず
今の季節には絶対に飲めない、冷水を口の中に運ぶ。
Suzu/すず
冷たい水を飲みながら、外の景色を眺める。
店員
店員が、品を持ってきてくれたので 私達は食べることにした。
静かに、料理を堪能していた時だ。
アルバイト女性
ガッシャーンッ!
何かの音が聞こえ、後ろを振り返ってみた。
お客
アルバイト女性
お客
お客
アルバイト女性
お客
その男の人は、まだ幼いアルバイト女性を殴り始めた。
Suzu/すず
見た感じ、男の人の机の上は 『漫画』とかで見る道具ばかり。
Suzu/すず
私は、今起きていることを止めたくて たまらなかった。
Suzu/すず
Takuto/拓斗
Takuto/拓斗
Suzu/すず
Suzu/すず
Suzu/すず
Takuto/拓斗
Takuto/拓斗
Takuto/拓斗
Takuto/拓斗
Suzu/すず
私は、立ち上がり、その争っている人達に歩き出した。
お客
お客
Suzu/すず
Suzuが、指摘したのは机の上。
お客
Suzu/すず
Suzu/すず
Suzu/すず
Suzu/すず
お客
その客は、アルバイト女性から私にへと、焦点を変える。
お客
お客
Suzu/すず
男の手に握られていた、銃の玉を全て避けきる。
アルバイト女性
アルバイト女性
Suzu/すず
お客
なんと、今度は包丁を鞄から出した。
店員
店員
店員
すると、彼女は急に体重を掛けて、 倒れた。
Suzu/すず
Suzu/すず
Takuto/拓斗
俺は、倒れたSuzuに近寄る。
Takuto/拓斗
Suzu/すず
Suzuの左手には、包丁が刺さっていた。
Suzu/すず
Suzu/すず
Suzu/すず
Takuto/拓斗
包丁を持った男は、俺の方に近付いて来た。
お客
お客
Suzuは、俺や店の人達を守ったんだ。
…命を懸けて。
Takuto/拓斗
Suzu/すず
Suzu/すず
その時、Suzuの声が聞こえてきた。
男は、ひょいっとSuzuを持ち上げて 店を後した。
Ryoma/龍真
警察が、店に駆け込んで来た。
Ryoma/龍真
店員
Rinne/鈴音
アルバイト女性
Daiki/大翔
Takuto/拓斗
Takuto/拓斗
こう見えて、俺も犯罪者だ。
Suzuを俺の妹と、仮説を立てるだけで大分変わってくるだろう。
Daiki/大翔
その髪飾りは…
Suzuにあげた1つの宝物…
Rinne/鈴音
Ryoma/龍真
Suzuが、攫われた…
Takuto/拓斗
俺が、助けてやるから…
待ってろよ。
Suzu/すず
ーーーSuzu編後編 Endーーー