羽生
えっ…真宮…さん…?あっ…あっ…あああああああぁぁぁ!!

黒崎
きゃあああああああああああぁぁぁ!!!

血だらけになった真宮を見て一同が騒ぎ立てる中 神崎だけが冷静を保っていられた
神崎
真宮さん!大丈夫ですか!?外傷はないみたいですけどこの血は…?

真宮
白石さんが…白石さんが…急に血を吐いて死んだんだ…

神崎
それで…白石さんは?

真宮
分からない…恐ろしくなってその場から逃げてきてしまった…

神崎
あなた大人でしょ!もう少しやることあると思います!
言い争ってもしょうがないから白石さんがいるところまで案内してください

そうして真宮に連れてこられた場所は買い物に行っていたなら通るはずない道を通り、錆びれた廃墟へと連れてこられた
神崎
買い物に行ってたはずがなんでこんな場所に来てるんですか?

神崎
白石さんもいないし

真宮
白石さんが…猫を追っかけてたらこんな場所に迷い込んで追いついたら血を吐いていたんだ…

黒崎
ちょっとそれ…事件ですよね…警察に連絡しておきますね…

神崎
そうだな…ここに警察呼べば何かわかるかもしれない

神崎
薄暗いところだからみんなはぐれないように、特に羽生ちゃんは…

神崎
あれ?羽生ちゃんは?

黒崎
え?嘘…さっきまで横にいたのに

真宮
きっとどこかにはぐれたのかもしれません…電話してみます

神崎
微かに着信音が聞こえる!あっちだ

3人で着信音の場所へ行くと、血だらけになって包丁で惨殺されてる羽生が倒れていた。
黒崎
ひっ…

真宮
羽生ちゃんまで…どうして…

神崎
叫び声1つなかった…のにこの殺し方…首に手の痕…首を絞められて声が出せない中刺されたって感じだな…

神崎
きっと犯人は近くにいる!2人とも動かないで警察が来るのを待とう!

黒崎
やだよ…こんな所もういたくない…私…やだ!!!

神崎
ちょっ!バカ!!

真宮
神崎さん

神崎
後にしてください!今は黒崎を!

真宮
やっとあなた一人になってくれましたね
