ぬいぬい
皆さん今回でこの作品は最終回です
ぬいぬい
歌詞でいうと『それでも』から一番最後の『好きって言っていいですか?』までになります
ぬいぬい
5人は改めて桜くんをある場所に呼び出します
ぬいぬい
そして自分達の気持ちを伝えると共に
ぬいぬい
桜くんの答えを聞くことにするようですーー
ぬいぬい
さぁ、最終回の幕開けとなります
ぬいぬい
ではではレッツゴー!
桜遥
な、なんだよ、こんなとこまで連れて来て…
蘇枋隼飛
桜くん、キミのことが好きだ
柊登馬
桜のことが好きだ
十亀条
桜のこと好きだよぉ~
佐狐浩太
桜のことが好きです
梅宮一
桜のこと好きだぞ♡
桜遥
…………は?
梅宮一
俺たちの答えはこれだ
佐狐浩太
桜が振り向かないとしても
十亀条
俺たちは好きで居続ける
柊登馬
桜を支えていきたいと思ってる
蘇枋隼飛
あとは桜くんの答えを聞くだけなんだ
桜遥
答えって言われても、困るんだよな…
桜遥
まだごちゃごちゃしてるから伝わるかどうか…
梅宮一
構わないから言ってみろ
桜遥
5人は俺を好きでライバル?みたいかもだけど
桜遥
でも俺は皆…5人のことが大切だから
桜遥
だから単純に誰か1人を選ぶなんてできなくて
桜遥
そのそれぞれ5人に違う好きって気持ちを抱いてるというか
桜遥
俺は…皆といるの楽しくて
桜遥
皆は俺のこと好きっていってくれるし
桜遥
そのおかげもあって俺は少しずつ
桜遥
自分のことを好きになることができた
桜遥
人を好きになるにはまず自分を好きにならないといけない気がして…
桜遥
まだまだだけど俺は自分のこと好きって言えるようになりたい
桜遥
それから皆と話し合ったり一緒に出掛けて
桜遥
俺のことを本当に好きでいてくれるって
桜遥
それにみんなの気持ちちゃんとに知ることができて
桜遥
みんなのいろんな一面を見ることができて
桜遥
俺を好きになってくれたのが
桜遥
お前たちで良かったって思ったんだ
桜遥
だから……その……
桜遥
蘇枋のことは友達として好きだし
桜遥
柊のことは先輩として好きだし
桜遥
十亀のことは安心感があって好きだし
桜遥
佐狐と話す時間は時が経つのを忘れるほど楽しくて好きだし
桜遥
梅宮は…家族になってくれようとしてくれたから好きで…
桜遥
とにかく…俺は皆好きなんだ!
桜遥
俺を受け入れてくれた皆のことが!
桜遥
お前らもそうだけど…風鈴のやつらも
桜遥
獅子頭連のやつらも
桜遥
街の人たちも…皆好きなんだ
桜遥
まだ恋愛のことは俺にはわからない
桜遥
でも5人のお陰で好きって言葉は俺でも言っていいんだって
桜遥
俺みたいなやつでも好きになってくれるんだって…
桜遥
いろんなことを知ることができて
桜遥
感謝してる部分はある
桜遥
だから俺が自分を好きになれて…
桜遥
何か気持ちの変化が起きたときは…
桜遥
お前らとか…お前ら以外を好きになることがあったら
桜遥
好きだって言っても…いいか?
桜遥
今はまだそんなことはないけど
桜遥
もう少ししてもしそうなったらの話ではあるけど…
蘇枋隼飛
俺はもちろん嬉しいに決まってるでしょ
柊登馬
俺も…好きなやつに好きになってもらえたら嬉しい
十亀条
両想いになれたらそりゃ嬉しいよぉ~
佐狐浩太
俺もすごく嬉しいと思います
梅宮一
俺も嬉しいに決まってるじゃんか
桜遥
だからお前らを好きになったら
桜遥
好きって伝えるから
桜遥
その時はちゃんと聞いてほしい
桜遥
それまでは仲間として…好きでいさせてほしい
桜遥
その…改めてこれからもよろしく
5人:こちらこそ!
果たして桜はこの後誰と付き合うのかーー
または別の選択をしたのか
それは皆様のご想像にお任せします
5人の好きのカタチ 完結!