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43 - 第43話 瑞季とパーサーと切ない気持ち

♥

42

2025年02月17日

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・瑞季とパーサーと切ない気持ち

一臣

瑞季様、お部屋に着きました

高坂は瑞季の手を取り、部屋のベットまで連れて行き、そのまま座らせた

瑞季

あ〜食べ過ぎた…

瑞季はそう言って、そのままベットに寝転んだ

一臣

瑞季様、お薬お持ちしますか?

高坂は心配になって瑞季に聞いた

瑞季

いや…大丈夫です、ありがとうございます。…郁に悪いことしたな…

瑞季がポツリポツリと寂しい声で呟く

瑞季

去年からあの子には気を使わせてばかりだな〜…私のせいで彼女と別れたらしいし…あはは。1度も責められたことないや〜

瑞季の口調はだんだん陽気になってきた。高坂は瑞季の様子に気づいて聞いた

一臣

瑞季様、もしかして…酔われております?

瑞季

酔う?何それ、美味しいの?

高坂は苦笑いをして確信した

一臣

酔ってますね…水を持って来ます

高坂は瑞季の身体を起こし、良い覚ましにコップ1杯の水を瑞季に渡した。瑞季はコップの中の水をジッと見て…

バシャ

一臣

瑞季様!?何で頭に被る?

高坂は驚き、慌てて瑞季の頭をタオルで拭こうとすると瑞季が口を開く

瑞季

…何でいるの

一臣

瑞季様、すみません今、何と?

瑞季

何で結がこの船に乗っているの?

一臣

瑞季様、結とは?

高坂が聞くと瑞季は声を荒上げて言った

瑞季

私の元彼を奪った女!

その時、高坂の脳裏に思い当たる人物の顔が過った

一臣

(昼間、康平と話していたあの女性か!)

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