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部活終わり、珍しく1人の涼真

???

りょーまくん♪一緒に帰らない?

涼真

?・・・誰?

下駄箱の影からひょこっと姿を現した1人の女生徒。

???

私、朝倉真凜(あさくらまりん)

真凜

涼真くんの隣のクラスなんだよー

涼真

へえ・・・

涼真

(特に興味無いけど)

涼真は彼女の横をさっと通り過ぎようとしたのだが・・・それは彼女に阻止された

真凜

待って!まりんね、涼真くんのことが大好きで・・・

真凜

部活も毎日欠かさず見に行ってるんだよ~見覚えないかな?

真凜は瞳をキラキラさせ、涼真に期待の眼差しを送る

涼真

ごめん、知らない

真凜

入学式の時に一目惚れしてからずっとずーっと好きなの!だから・・・

涼真

そりゃどうも

涼真

けど、俺3年の陽菜先輩と付き合ってるから

真凜

勿論♪まりん、涼真くんの事なら何でも知ってる

真凜

毎日、空き室で先輩とお昼食べてることも~

真凜

陽菜先輩のことを、光先輩に嫌がらせする為の«玩具»にしたことも・・・ね

涼真

・・・!

真凜

あの日たまたま見ちゃったんだぁ、体育館で光先輩と涼真くんが話してるところ

涼真

今は違うし、そんなことあんたに関係ないでしょ?

真凜

まりん、陽菜先輩に言っちゃおうかな?

真凜

でもね、涼真くんがまりんと付き合ってくれたらぁ・・・

涼真

脅してるつもり?別に言いたければ言えば?

真凜は涼真の言葉に目を丸くさせ驚いた様子

涼真

俺は陽菜先輩以外の女に興味無いし

涼真

あんたと付き合うことなんて無いから

真凜

いいの?陽菜先輩傷つくんじゃない?

涼真

他人のあんたと俺、どっちの言う事信じると思う?

涼真

そんなの俺一択でしょ

真凜

なんでよ・・・

涼真

なに?

真凜

まりんのほうが可愛いし、まりんのほうが人気者だし・・・

真凜

なんであのバスケ部員に媚び売ってるだけのビッチ女が涼真くんの彼女なの!!

真凜は声を張り上げ、キッと悔しそうに睨みつけた

涼真

今の・・・訂正してよ

涼真

俺の悪口は幾らでも言ってもらっても構わないけど、陽菜の悪口だけは許さないから・・・

真凜

訂正しない!まりんは間違った事言ってないし、涼真くんはあの女に騙されてる!

涼真

もういい・・・とりあえず俺に関わらないで

涼真

(この女話通じない・・・)

まだ何か言いたげな真凜を残し、涼真は歩き始めた

真凜

涼真くんに釣り合うのはまりんなのに・・・

真凜

(どうしたらまりんの事見てくれるの?)

真凜

・・・!

真凜

( )

真凜

これで涼真くんはまりんのもの

真凜は涼真の背中を見送りながらニヤリと不気味な笑みを浮かべていた

ー陽菜の家ー

陽菜まま

陽菜ちゃんおかえり~

陽菜

ただいまー

陽菜まま

見て見て、ママまた新しい服買っちゃった♡

陽菜はママが大量の服を部屋のあちこちに広げているのを見て察した。 もういつものことなのでため息も出ない

陽菜

ママこれで今週これ3回目よ?

陽菜まま

うーん、ママも最初は見るだけって決めてたのよ?

陽菜まま

だけど店員のお姉さんに凄く勧められたもんだから断れなくてね~

陽菜

もう~パパに怒られても知らないからね?

陽菜まま

パパはママが綺麗でいる為なら何買っても許してくれるわよ?

陽菜

はいはい、そーだったね

陽菜

(ほんとパパはママのこと甘やかしすぎよ)

陽菜

とりあえず
、ここは私が片付けるからママはご飯の準備して!

陽菜まま

はーい、今日は何にしようかしら・・・

陽菜

今から考えるの!?

陽菜

(めっちゃ時間掛かるじゃん!)

そんなマイペースなママを見て、 「私がしっかりしなくちゃ」と改めて誓うのだった

部屋も綺麗になり、陽菜はソファでのんびりしていた

なんせ・・・ 今夜のメニューはまだ決まらないらしい

陽菜まま

ひなちゃ~ん今夜は出前でもいいかしら

陽菜

いいけど、一昨日も出前だったじゃん

ピコンッ…

陽菜

ん?LIMEだれだろー

陽菜がスマホに目を落とすと ポップアップに「涼真」の文字。

「今から家の前出てきて」 「俺、今陽菜先輩の家の前居る」

陽菜

え?今から?

陽菜

(涼真、用事があるって言ってなかったっけ?)

陽菜まま

陽菜ちゃんどうしたの?

陽菜

あ、うん、今ね友達が家の前に居るみたいだから・・・ちょっと出てくる

陽菜まま

そうなの?せっかくだからお家にあがってもらったらどう?

陽菜

いや、大丈夫だから!行ってくるね

陽菜はスマホだけ手に持つと、慌てて玄関まで走った。

扉を開けると、そこには涼真姿があった

涼真

陽菜先輩!

陽菜

もうびっくりしたよー

陽菜

涼真・・・今日用事があるって言ってなかった?

涼真

うん、終わったから先輩の顔見に来た

陽菜

え?それだけの為にわざわざ家に寄ってくれたの?

涼真

・・・嘘

涼真

先輩の忘れ物届けにきたっす

差し出されたのは小さめのピンク色の紙袋。 しかし、陽菜にはその紙袋に全く見覚えがなかった。

陽菜

えーっと・・・これ私のじゃない

涼真

え?中確認してくださいよ

陽菜

ん?うん・・・

涼真に言われるがまま、陽菜は紙袋の中に目を落とした。 そこには小さな箱がひとつと・・・

ーDear ひな先輩ー と書かれた1枚の紙

陽菜

!?もしかしてこれって・・・

涼真

俺からのプレゼント

混乱してアタフタしてる陽菜を見て、涼真は満足気な笑みを浮かべる

陽菜

私誕生日じゃないよ!?

涼真

ぷッ・・・誕生日じゃなきゃプレゼントしちゃだめなんすか?

陽菜

だ、だめじゃないけど・・・

涼真

サプライズっすよサプライズ

涼真

女の子はこーゆーの好きなんでしょ?

陽菜

・・・ありがとうっ

涼真

開けてくださいよ

陽菜

あ、うん!待ってね

陽菜

ちょ、これって・・・

陽菜は中身を見て唖然とした そこにはシルバーとピンクゴールドの2つの指輪が入っていたのだ

涼真

ペアリング

涼真

先輩と一緒に着けたいから買ってきたんす

涼真

安いやつだけどね

陽菜

貰えないよ、こんな・・・

陽菜

私には勿体なすぎて・・・

涼真

付けてくれないんすか?

陽菜

い、いやつけるよ!?だからそんな悲しそうな顔しないで

涼真

じゃあ右手貸して

涼真は、自分の右手の薬指にシルバーリングを陽菜の右手の薬指にはピンクゴールドのリングをつけた。

涼真

俺の物って印

陽菜

っ・・・お揃いだね

陽菜

なんか嬉しいな、ありがとね

涼真

陽菜先輩のその顔、見れただけで満足っす

涼真

これ、ずっと付けててくださいね?

涼真

外したら分かるんで・・・

陽菜

え?どうして分かるの?

涼真

跡が残るんすよそれ

陽菜

へー今ペアリングでそんなのあるんだね

涼真

じゃあ俺そろそろ帰るっす

陽菜

うん、今日はありがとね

涼真

帰ったらまたらLIMEするから返してね?

陽菜

も、もちろん・・・

陽菜

(涼真のLIME鬼のように来るから返すの大変なんだよなあ)

グイッ…

ふと、陽菜は抱き寄せられ、いつの間にか涼真の腕の中。 涼真がギュッと力を込める・・・。

陽菜

え?涼真?

涼真

ん、今日は先輩不足だったからちょっと充電

涼真

だめ?

陽菜

・・・いいよ、可愛いね

この時・・・ 憎しみに焼け付くような視線を送っていた人物が居たことに2人は全く気づいていなかった

ヤンデレ男子VSツンデレ男子

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