主
こんにちわ、皆さん
主
Utyubo改めて結月(ゆずき)です。
主
心機一転して頑張って行きます!
主
それでは挨拶もこの辺にして
主
本編開始
主
それではごゆるりとお楽しみ
下さい
下さい
It Show time!
僕は何時ものように 植物園からの帰りの道を 歩いていました
ジェイド
茸の観察をしていたら遅くなってしまいましたね..急いで帰りましょう。
アズール
おや、ジェイドではありませんかこんな時間まで何を
ジェイド
こんにちわ、アズール。
植物園で茸の観察をしていました。アズールは部活の帰りですか?
植物園で茸の観察をしていました。アズールは部活の帰りですか?
アズール
えぇ、そんなことより
こんな時間まで観察を?
本当お前の白熱ぐわにはあきれますよ
こんな時間まで観察を?
本当お前の白熱ぐわにはあきれますよ
そう言ってアズールは溜め息を ついてあきれていました
ジェイド
ふふ、すみません。
つい夢中になってしまい
つい夢中になってしまい
アズール
全く、熱中するのは宜しいですがやり過ぎ注意ですからね
ジェイド
分かってますよ。おや、蝶々ですよ、アズール
アズール
はぁ?お前何言っているんです?蝶々なんて居ませよ?
ジェイド
いえ、居ますよ。ほら夕焼けの方に向かって飛んでます。
アズール
だから居ませんって。変な茸食べましたか?
ジェイド
食べてませんて。アズールには
見えてないですね、ふむ興味深い
見えてないですね、ふむ興味深い
アズール
そんな所で突っ立てないで
帰りますよ。ジェイド
帰りますよ。ジェイド
ジェイド
あ、はい。分かりました
アズールには見えていない蝶 夕日に照らされた鱗粉は キラキラと輝き まるでフロイドのようでした
ジェイド
不思議な蝶々ですね
フロイドへのお土産話にしましょう
フロイドへのお土産話にしましょう
ジェイド
フロイド、ただいま帰りました
フロイド
ジェイド、お帰り~
今日のフロイドは、 上機嫌ですね 何かあったのでしょうか
ジェイド
フロイド、本日はご機嫌ですね。何かありましたか?
フロイド
あは、分かる?
実はね、今日蝶々を見たいの!
実はね、今日蝶々を見たいの!
ジェイド
蝶々ですか?
フロイド
そう、蝶々~そいつの鱗粉がさ
ジェイドの色だったぁ~
ジェイドの色だったぁ~
フロイドの言葉に 僕は驚いた。 僕も蝶々を見たからだ
ジェイド
奇遇ですね。
僕もフロイドの色をした鱗粉を
飛ばす蝶々を見ました。
僕もフロイドの色をした鱗粉を
飛ばす蝶々を見ました。
フロイド
何それ、もしかしたら俺が見た
奴と同じ奴なんじゃね?
奴と同じ奴なんじゃね?
フロイドが笑いながら言う。 確かにもしかしたら 同じ蝶々なのかもしれません
ジェイド
ふふ、本当に不思議ですね。
同じ蝶々を目撃するなんて
同じ蝶々を目撃するなんて
フロイド
だねぇ、でもお互いに見えた色が違うのも驚きだよね。
ジェイド
はい、もしかしたらあの蝶々は
夢見蝶だったしますかね
夢見蝶だったしますかね
フロイド
夢見蝶?なぁにそれ?
ジェイド
夢見蝶とは大切な人または
愛しい人に会いたいと強く願うと見える不思議な蝶々なんです
愛しい人に会いたいと強く願うと見える不思議な蝶々なんです
フロイド
あは、じゃぁジェイドは俺に会いたいと思って、俺はジェイドに会いたいと思ったんだねぇ
ジェイド
そう言うことになりますね
なんだかお恥ずかしい..
なんだかお恥ずかしい..
頬に熱が 集まる感覚がしました。 今日は何故だか フロイドに全然 会えませんでしたし
フロイド
真っ赤になってかぁいいね。
俺も全然ジェイドに会えなかったからさ、嬉しい
俺も全然ジェイドに会えなかったからさ、嬉しい
ジェイド
同じですよ。ねぇフロイド
フロイド
ん?いいよぉ。おいでジェイド~
僕が全てを言い切る前に フロイドは両手を広げてくれる 本当、恋人には叶いそうにない
ジェイド
ありがとうございます。
では遠慮なく(ギュ)
では遠慮なく(ギュ)
フロイド
んふふ、今日も沢山甘やかして
あげんねぇ~俺の可愛いウツボちゃん(ギュ)
あげんねぇ~俺の可愛いウツボちゃん(ギュ)
ジェイド
ん、フロイドの匂い...
落ち着く..
落ち着く..
敬語が外れて 稚魚の頃見たいに なっていたのは フロイドだけが知る秘密