この国と貴方達の為ならば【完結】

ﾄﾞﾛｯ[左腕が腐り落ちる]

ﾄﾞﾛｯ[ドールが溶けだす]

ドールは溶けて跡形も無くなってしまった

氷がローズの傷口にまとわりつき、止血する

前線 (後ろで戦ってた人達もコッチに来ました)

ﾁﾘﾝｯ

ｿﾞﾜｯ

先頭隊員【了解です。司令官】

少したって...

....ロボロが来た直後だった

次の瞬間

ｸﾞｼｬｯ

全員:？！

ロボロを庇い... ローズは何ものかの攻撃を受け... 重症をおった

影の中から人が現れる

風の刃がkillerを襲う...が

それは一瞬だった

ゾム...？

俺...何してるんや こんなクソ野郎にゾムの命を取られたん？ ...許さない！許せない！ もう誰も死なせん！

俺はっ!!

....守れる力を持っていて...守れなかった...

くそっ...くそくそくそくそくそっ!!

ローズは体から血が出ていてもう誰が見ても戦える様子ではない

その時。強い風が吹き付け、彼の顔を覆う布がはがれた。

皆:！！

ほんの一瞬だけだが...

彼女の顔とローズの顔が重なって見えた

ﾊﾞﾝｯ

あの日。その1つの銃声で戦争は終わった。

敵国の総領を倒したのはあのローズだったという。 だが...ローズも死んだ

ローズの死に顔は悔いもなく、 とても幸せそうな顔だった

そしてその日。世界は勇者の事を唐突に思い出した

その人の名前は

ナイト・ウルフ

そして、我々だ幹部は知ったのだ。 ローズはナイトであったということを

ナイトは殺人病という奇病持ちで 好きな人を殺したくなる病気だった。

その奇病に困っていた時。ナイトは戦争で皆が死ぬ。 という未来を知ってしまった

だから皆に嫌われ... 自分の事を皆に忘れさせ... そして、自分は愛する皆を殺さない為。 道連れと言う形で旅立ったのだ

幹部たちは嘆いた。 何故気づけなかったのかと

さて...この物語はここらで終わり。

ああ、皆。悲しまないで ほら、1度言ったことがあるだろう？ "皆の為なら俺は悪役にだってなってやる" ...って

おれが望んだことだから...

どうか皆がこの先、幸せに生きていけますように

Happy...end？

続編...書くか分からないけど見たい人は→♡、コメント

皆さん。本当にここまで見てくださってありがとうございました 貴方達にも多くの幸運が訪れますように...