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お兄ちゃんだからって比べられへんとあかんの…？
年は違っても同じ人間よな…？
俺は辛いねんっ…ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
『＿＿＿＿っ。』
青
急な寒気で起きる。
青
りうらが運んでくれたんかなっ…、？
青
まろ…？ほとけが会いたい言うてるから 構ってやり。│
青
黒
俺はこの言葉が嫌い。
お兄ちゃんだからって比べないで欲しい。
青
例え、兄弟じゃなくても、兄弟としても
平等に暮らせたらなぁ…。
黒
黒
あにき…。
あにきだって辛いことあるもんね。
俺、もっと頑張らなきゃ…。
青
俺は弟はよく風邪をひきやすい。
ちょっとの暇で課題を終わらせようとしても 兄と俺より少し下の弟が面倒を見て欲しいと言う。
俺は今受験生。
勉強をする暇がなかったら、当然受からないと思う。
水
青
黒
俺だって構う暇があれば構ってあげたいよ…。
ねぇ俺受験生だよ？
俺が風邪ひいた時はこんな面倒見てくれないくせにｯ…！
青
青
青
青
青
青
青
青
青
青
青
お兄ちゃんやから比べられる価値あるん？
テストは絶対100点。
成績は絶対クラス、学年1位。
もぉ、期待されるの疲れたよ。
皆が寝てる時間を使って勉強してんねん。
睡眠時間はたった30分。
だってお兄ちゃんやから期待に応えなあかんやろ…？
ねぇ…。
『生きるの疲れたよ。』
まともに学校にも行けてないし、勉強もできてない。
いつからやっけ。お兄ちゃんって比べられたのは…。
他人事を自分事にして考えてや…、
俺やって兄弟やろｯ…？ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
黒
桃
この時代に生まれたのがあかんのかな、
俺が居なくなれば平和かな…？ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
ごめんなぁｯ…、ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
あれから数日後
あれから睡眠時間もとれてない。
だから少し体調が悪い。
兄や弟との関係性も悪くなった。
『お兄ちゃんやから我慢せい…』
青
頼る人もいない。 相談に乗ってくれる人もいない。
少しくらい休ませてや。
お兄ちゃんやからって比べんといてや。
葩兎です。 桃裙と黒裙が悪人みたいになってしまいごめんなさい。 これはフィクションのお話なので非現実のお話です、 リクエストも応えてます…！ 良ければお願いいたします。 次で多分最終回になると思います。
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