この作品はいかがでしたか?
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優しさから 起きる傷は 深く
暖かさを 求める手は 何も掴めない
それを分かっていても 必死に掴もうと 足掻く
何故そこまで 足掻くのか その答えは 簡単な事で 人は××が 必要だからだ
この××に入る 言葉 それは彼女が 見つけるだろう この物語の主人公が。
信守心切録 「優しく暖かい名無しの忌み子」 本編開演
その日は いつも通りだった 朝食を作り お嬢様方を起こす。
その後館内を 一通り見て周り その日必要な仕事を こなす。 それだけだった。
しかし。その日。 新たな住人が 現れるとは 検討もつかなかった。
十六夜 咲夜
十六夜 咲夜
庭の影。 そこに人影が 視認できた。
様子から察するに 壁に寄りかかり 休んでいる ...しかし 人影の大きさは 美鈴ではない。
当然お嬢様、妹様も 違う。 パチュリー様、 小悪魔も違う。 妖精メイドの大きさでもない
ならば侵入者。
十六夜 咲夜
十六夜 咲夜
十六夜 咲夜
考え事をしながら ナイフを構え ゆっくりと近ずく。
十六夜 咲夜
十六夜 咲夜
一気に距離を 詰めてナイフを 首元に押し付けようとして 気づく。
嘘...っ?! 何この血の量?!
侵入者の足元には すでに血が流れ 真っ赤な池が 作られつつ あった。
く...っ! 急いで手当て...を。
十六夜 咲夜
思わず声が 小さく漏れる。 傷の位置を 確認し治療しようと 思ったが 傷の位置は あまりにも致命的な 位置だった。
十六夜 咲夜
十六夜 咲夜
十六夜 咲夜
十六夜 咲夜
能力を使い 包帯と止血剤を 用意し、 永遠亭へと運んだ。
八意 永琳
そう息を吐きながら 1人の女性が 部屋の奥から 出てきた。
十六夜 咲夜
八意 永琳
八意 永琳
八意 永琳
八意 永琳
十六夜 咲夜
あの異変の事か...。 外から来た 何人もの吸血鬼が 無差別に人間を 惨殺した異変。 あの異変は確か こう呼ばれていたはず。 「血暴凶異変」
「血暴凶異変」 それは外から 入ってきた 複数の吸血鬼達が 起こした異変 あまりにも 突然の異変に 霊夢達も対応が 遅れ多くの 死傷者を出した 出来事。
紅魔館にも 1人だけ 侵入してきた。 その吸血鬼は お嬢様達より 少し長く生きている くらいの少女で 私達全員で 対応しなければ いけないわけでは なかった。
その吸血鬼は お嬢様の手により 命を散らせた。 その死ぬ間際 こう言葉を残して
吸血鬼の少女
吸血鬼の少女
吸血鬼の少女
吸血鬼の少女
吸血鬼の少女
吸血鬼の少女
吸血鬼の少女
その言葉を 聞いて お嬢様は彼女の 息の根を 止めた。
十六夜 咲夜
十六夜 咲夜
十六夜 咲夜
十六夜 咲夜
それにあの異変のせいで 吸血鬼を殺せと 言う者達も 現れ始めている
十六夜 咲夜
十六夜 咲夜
八意 永琳
八意 永琳
十六夜 咲夜
八意 永琳
八意 永琳
八意 永琳
十六夜 咲夜
八意 永琳
十六夜 咲夜
八意 永琳
八意 永琳
八意 永琳
十六夜 咲夜
八意 永琳
十六夜 咲夜
八意 永琳
八意 永琳
八意 永琳
十六夜 咲夜
八意 永琳
十六夜 咲夜
八意 永琳
八雲 紫
十六夜 咲夜
八雲 紫
八意 永琳
十六夜 咲夜
十六夜 咲夜
八雲 紫
十六夜 咲夜
十六夜 咲夜
八意 永琳
八意 永琳
八意 永琳
十六夜 咲夜
八意 永琳
八意 永琳
十六夜 咲夜
八意 永琳
八意 永琳
八意 永琳
八雲 紫
八雲 紫
十六夜 咲夜
十六夜 咲夜
八雲 紫
十六夜 咲夜
八雲 紫
八意 永琳
十六夜 咲夜
レミリア・スカーレット
十六夜 咲夜
レミリア・スカーレット
レミリア・スカーレット
十六夜 咲夜
十六夜 咲夜
十六夜 咲夜
十六夜 咲夜
十六夜 咲夜
十六夜 咲夜
十六夜 咲夜
レミリア・スカーレット
レミリア・スカーレット
レミリア・スカーレット
十六夜 咲夜
レミリア・スカーレット
十六夜 咲夜
レミリア・スカーレット
十六夜 咲夜
レミリア・スカーレット
行った...かしら。 さてと。 とりあえず準備ね。
レミリア・スカーレット
レミリア・スカーレット
レミリア・スカーレット
レミリア・スカーレット
レミリア・スカーレット
ガサゴソ (外来人の首の包帯を 解く音)
レミリア・スカーレット
レミリア・スカーレット
レミリア・スカーレット
レミリア・スカーレット
レミリア・スカーレット
レミリア・スカーレット
レミリア・スカーレット
レミリア・スカーレット
レミリア・スカーレット
レミリア・スカーレット
レミリア・スカーレット
レミリア・スカーレット
レミリア・スカーレット
レミリア・スカーレット
(口移し中)
レミリア・スカーレット
レミリア・スカーレット
レミリア・スカーレット
やっぱり病み上がりのせいで 頭がクラクラするわね。 咲夜達には黙ってたけど。 少し休もうかしら。
レミリア・スカーレット
レミリア・スカーレット
レミリア・スカーレット
レミリア・スカーレット
どうしよう。眠気が。 ヤバい抗えない。 うぅ。このまま...。
レミリア・スカーレット
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目が覚めると 知らない場所だった。
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頭、痛い。 どうし、て??
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また。さっきより。 強、い。 どんどん何かを ーー忘れていってる。
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頭痛は治まり なんともないかと 思ったが どうしても自分が誰か 分からなくなってしまった。 1つだけ覚えているのは 私が「忌み子」だと いう事のみ。
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それっきり声が 聞こえなくなった。
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考え事に夢中で 気がつかなかったが 横に誰かいるみたいだ。
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視線を向けた先には 小学5、6年生 くらいの女の子がいた。
ここに住んでる人?? てかここ物凄く 豪華だし。 確実にお金持ちの お嬢様的存在だよね。 でも。
ここの主は 人外らしい。
なぜそう思うかと いうと。 女の子には コウモリの様な 羽が生えていたからだ。 おそらく吸血鬼の 類(たぐい)だろう。
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レミリア・スカーレット
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レミリア・スカーレット
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レミリア・スカーレット
レミリア・スカーレット
レミリア・スカーレット
レミリア・スカーレット
レミリア・スカーレット
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レミリア・スカーレット
レミリア・スカーレット
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レミリア・スカーレット
レミリア・スカーレット
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レミリア・スカーレット
八雲 紫
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突然の声と共に 何もない空間から 人??が出てきた
いや何もない ところから 出てきた時点で 人外じゃんか?!
レミリア・スカーレット
レミリア・スカーレット
八雲 紫
八雲 紫
レミリア・スカーレット
レミリア・スカーレット
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八雲 紫
八雲 紫
八雲 紫
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八雲 紫
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八雲 紫
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八雲 紫
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八雲 紫
八雲 紫
八雲 紫
八雲 紫
レミリア・スカーレット
八雲 紫
レミリア・スカーレット
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レミリア・スカーレット
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レミリア・スカーレット
レミリア・スカーレット
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八雲 紫
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八雲 紫
八雲 紫
八雲 紫
八雲 紫
レミリア・スカーレット
レミリア・スカーレット
レミリア・スカーレット
レミリア・スカーレット
レミリア・スカーレット
レミリア・スカーレット
八雲 紫
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レミリア・スカーレット
レミリア・スカーレット
八雲 紫
八雲 紫
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レミリア・スカーレット
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レミリア・スカーレット
こうして 新しく幻想入りした 少女の物語の 幕が開ける。
序章 [完] 本当に長い序章 すみません。
コメント
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フォローありがとうございます!! 読ませてもらいました!すごく話が凝ってて凄いですね…… 私ならそんなこと思いつきません(( ̄▽ ̄;;)ア、ハハハハ…