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『おっちょこちょいな私でもメイドやってます!』 過去編

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『おっちょこちょいな私でもメイドやってます!』 過去編

3 - 死神さんと私が出会った時のお話

♥

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2021年12月03日

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凜夏

これは私が初めて死神さんに出会ったお話です

白百合孤児院

女の子

凜夏お姉ちゃん早くー!

凜夏

ほら走ると転んじゃうよ

女の子

あ!

女の子

ミ(ノ_ _)ノ=3 ドテッ!

凜夏

大丈夫!?

女の子

(๑o̴̶̷᷄﹏o̴̶̷̥᷅๑)い、痛く無いもん!

凜夏

凄い、良く我慢できたね

女の子

うん!

凜夏

( *ˊᵕˋ)ノˊᵕˋ*) エライエライ

女の子

( *´꒳`*)エヘヘ

凜夏

(*^^*)

男の子

凜夏お姉ちゃん!僕とも遊んで!

女の子

だめ!凜夏お姉ちゃんは私と遊ぶの!

凜夏

こらこら喧嘩しないの、皆で遊ぼ、ね?

女の子

うん!

男の子

うん!

白百合 秋

凜夏ちゃん、いつも手伝ってくれてありがとね

凜夏

いえいえ、秋さんの手伝いするの楽しいので

白百合 秋

ふふっ、ありがとう

凜夏

(*^^*)

毎日が楽しい日々だった。 時々昔の事を思い出す事があるが秋さんや孤児院の子供達と一緒に過ごしているだけで、昔の記憶はパッと忘れてしまう

今の家はここ(孤児院)で、私の家族は…

ここ(孤児院)の人達なのだ

もう何も失いたくない

あんな辛い思いをしたくない

そう思っていた

しかし更に私の気持ちが大きく変化した

そう、あの日彼に出会ってから

ある日

??

秋さんこんにちは〜

白百合 秋

あら、___さんこんにちは

凜夏

(ん?誰だろ?秋さんの知り合いかな?)

凜夏

(でも"小さ過ぎない"?)

凜夏

(それに女の子?)

白百合 秋

凜夏ちゃん、それが終わったらお客様用に1つお茶を持って来てくれる?

凜夏

あ、はい

凜夏

(お客様?誰か来るのかな?)

🚪|ω・)و゙ ㌧㌧

凜夏

失礼しますm(*_ _)m

凜夏

お茶をお持ちしました

白百合 秋

凜夏ちゃんありがとう

白百合 秋

あ、紹介するわね

白百合 秋

こちらは我日財閥の死神さんよ

死神

どうも〜、死神です

凜夏

あ、さっきの女の子

死神

ぼ、僕男の子だよ…

凜夏

…え?

白百合 秋

凜夏ちゃん、死神さんは男の子よ

凜夏

(//・_・//)カァ~ッ…

凜夏

す、すみません(汗)

死神

いいよ、良く間違えられるから慣れてるし

凜夏

で、ですが…

死神

大丈夫だから、ね?

凜夏

は、はい…///

死神

ねぇ君名前は?

凜夏

あ、雨宮凜夏です

死神

凜夏ちゃんか〜

死神

素敵な名前だね!

凜夏

!…///

凜夏

あ、ありがとうございます…///

死神

それでは秋さんまた来ますね

白百合 秋

はい

死神

凜夏ちゃんまたね!

凜夏

は、はい!

それからというもの、死神さんが来る事が多くなった

女の子

凜夏お姉ちゃん!こっち、こっち!

凜夏

はいはい、分かったからそんなに慌てないで

男の子

しにーお兄ちゃん、女の子みたい(笑)

死神

ぼ、僕は女の子じゃないよー!

男の子

わぁ!しにーお兄ちゃんが怒った!

女の子

凜夏お姉ちゃんにげよ!

凜夏

うん!

死神

待て〜!(Γ °Д°)Γ

女の子

o(>∀<*)oキャー!

男の子

εε=(((((ノ・ω・)ノニゲロー

凜夏

‪w‪w‪w

死神

_(›´ω`‹ 」∠)_ツカレタ…

凜夏

死神さん大丈夫?

死神

へ、平気だよ(^ω^;)

凜夏

なら、いいんだけど

死神

あ、そうだ!秋さんにお話があるんだった

凜夏

そうなんですか?

死神

うん、あ凜夏も来て

凜夏

私も?

死神

うん

凜夏

分かりました

白百合 秋

それで死神さん、お話とは?

死神

秋さん、凜夏ちゃんの事貰って良いですか?

凜夏

…え?

死神

実は僕メイドを探してて、そしたら凜夏ちゃんを見つけて

死神

一緒にいると楽しいんです

死神

なので…

白百合 秋

それは、私が決めることじゃないわ

白百合 秋

凜夏ちゃん、あなた自身が決める事よ

凜夏

え?

死神

どうする?凜夏?

凜夏

わ、私は…

私も楽しかった

死神さんと一緒にいる時間は孤児院の子達といるのと同じくらい楽しい

でも、私が行っちゃったらあの子達は?

また辛い思いをするの?

女の子

しにーお兄ちゃん!凜夏お姉ちゃんの事連れてってあげて!

凜夏

え!

男の子

凜夏お姉ちゃん、しにーお兄ちゃんと遊んでる時、凄く楽しそうだった!

男の子

だから凜夏お姉ちゃん、しにーお兄ちゃんの所行って!

凜夏

でも、貴方たちを見捨てる訳には…

女の子

私達は大丈夫だよ!

男の子

うん!凜夏お姉ちゃんがいなくなっちゃうのは寂しいけど、ここには秋先生や沢山の友達がいるから!

白百合 秋

そうですよ、凜夏ちゃん貴女がどうしたいかよ

死神

凜夏…

凜夏

私は…

凜夏

一緒に行きたい

凜夏

少しでも多く死神さんとー緒に居たい!

死神

!凜夏!

白百合 秋

分かったわ、では死神さん凜夏ちゃんの事をよろしくお願いします

死神

はい

凜夏

よろしくね、死神さん

死神

うん

凜夏

こうして私は、死神さんのメイドになったんです

○○

へぇー、凜夏ちゃんにそんな過去があったんだね

凜夏

今でも孤児院にはたまに顔を出しに行ってるんです

○○

おお!孤児院の子達は元気にしてた?

凜夏

はい、皆とても元気そうでした

○○

凜夏ちゃん、私も今度連れてってよ!

凜夏

はい、是非いらしてください!

○○

それでは、以上

凜夏

私と死神さんの出会ったお話でした

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