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勇太
はぁ…はぁ…
…人？
？？？
大丈夫か?お前
勇太
だ、誰ですか…？
陽炎
俺の名前は陽炎（カゲロウ）お前の名前は？
勇太
勇太です…
陽炎
分かった、とりあえず着いてこい
陽炎
この世界について教えてやる
陽炎
よし、着いたな
勇太
ここは…？
陽炎
此処は俺の拠点だ、じゃあこの世界について話そう
陽炎
そこの椅子に座れよ
（陽炎が椅子に指を差し）
勇太
あ…はい
（椅子に座る）
陽炎
じゃあこの世界について話そう
陽炎
此処は簡単に言うと 異世界 だ
勇太
異世界…？
陽炎
そうだ、そしてこの世界は
陽炎
殺すか殺されるかだ
勇太
…
陽炎
この世界には化け物がうじゃうじゃ居る
陽炎
お前にこれを渡す
（拳銃と弾、そして紫色の液体が入ってるペットボトルを渡される）
勇太
な、何ですかこれは…
陽炎
見れば分かるだろ、拳銃だ
陽炎
護身用に使ってくれ
陽炎
その紫色の液体は、「パープルリキッド｣というアイテムでな
陽炎
パープルリキッドは化け物に効くから持っといてくれ
勇太
あの…この世界からどうやって出れるんですか？
陽炎
…
陽炎
出る方法は一つだけあるが、ほとんどが化け物に殺された
陽炎
俺も出ようとして殺されかけた事もあったからな
勇太
…でも、俺は出たいです
陽炎
…そうか
陽炎
好きにすればいいさ
陽炎
殺されたいのならな
そうして俺はその後、廊下に移動した
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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