青い空。
美しい草原
心を癒やす川の音
そしてちいさな村
こんなに平和で豊かな所
恐ろしいことなんて何一つないだろう
葵
はぁ~~~!やっとついた!
母
空気が美味しいわねー!
葵
ほんとに!素晴らしい場所だわぁ……
母
さて、新居に行こっか
葵
はーい!
遠い都会の街からやってきた葵たち。
都会にはないこの風景に葵たちは興奮していた。
それもそのはず。 こんな綺麗なところ。他にない
葵
ここが新居!?
母
そうよ!
葵
ひっろーい!
母
窓から見える景色も綺麗だし‥本当にいいところよね。
葵
ね!なんで知名度低いんだろう。
母
んー、でもおかしな点があるのよね
母
カーテンだけは、必ずつけてくださいって言われるのよ。夜になったら必ず締めなさいって
葵
えなんで?
母
わからないわ。
とりあえずそう言われてるのよ。
夜の外出は絶対ダメ。
夜カーテンを開けちゃだめ。
夜外を覗いちゃだめって
とりあえずそう言われてるのよ。
夜の外出は絶対ダメ。
夜カーテンを開けちゃだめ。
夜外を覗いちゃだめって
葵
とりあえず、夜は家でじっとしなきゃだめなのね
母
そうよ。葵も気をつけなさい。
葵
はーい
ピンポーン
母
あら、お兄ちゃんかしら
葵
え!
母
あら、言ってなかったっけ。お父さんとお兄ちゃんは後々来るって
葵
聞いてないよ!
葵
二人暮らしなのかと思ってた!
母
それはそれは。ごめんなさい
仁
よっ!
葵
お兄ちゃん!
仁
お前外の景色見たか?すっげーきれいだったぞ
葵
見たよ!ほんとすごいよね
仁
あ、そうだ。一緒に挨拶行かね?
葵
いいよ!お母さんは?
母
お母さん、ちょっとお父さんが来るまでお留守番してるわね
日が暮れるまでには絶対に帰ってくるのよ
日が暮れるまでには絶対に帰ってくるのよ
葵
はーい
仁
はーい
葵
ここか
仁
よし、押すぞ
ピンポーン
颯太
はい
葵
わぁすごくかっこいい(ボソッ
仁
おい(ボソッ
颯太
どうされました?
葵
おっと、すみません。
本日、隣に引っ越してきた佐藤と申します。これからよろしくお願い致します。あ、あとこちら、心ばかりの品ではございますが、宜しければお受け取り下さい
本日、隣に引っ越してきた佐藤と申します。これからよろしくお願い致します。あ、あとこちら、心ばかりの品ではございますが、宜しければお受け取り下さい
葵
(よし、いえた!)
颯太
ご丁寧にどうも。
颯太
僕、真野 颯太と申します。
颯太
そちらは?
葵
私、佐藤 葵です。
仁
僕は 佐藤 仁と申します。
颯太
そうなんだ。これからよろしくね。
葵
はい!
仁
突然すみません、一人暮らしをされてらっしゃるのですか?
颯太
よくわかったね。そうだよ。
あと、敬語じゃなくて大丈夫だよ。多分君たちと同い年だと思う。
あと、敬語じゃなくて大丈夫だよ。多分君たちと同い年だと思う。
葵
わかりました。あ!わかった!です……
梨子
おにいちゃーん!
颯太
お、すまんな。俺の妹の梨子だ
葵
妹さんもいらしてるんですね!
仁
妹さんもいるのに一人暮らし……大変ですね
颯太
まぁ、俺はもう社会人だから一応稼げてはいるよ。
葵
お兄ちゃんとは大違い
仁
おい!
颯太
笑笑
梨子
影で話聞いてたけど、貴方葵さん?
葵
あ、はい!そうです!
梨子
そうなのね!学校どこなの?
葵
えーと、青浜中学です!
梨子
!
一緒の学校だわ!
何年生?
一緒の学校だわ!
何年生?
葵
今年から……2年生ですね
梨子
同級生じゃない!これから仲良くしましょ!
葵
はい
颯太
ま、とりあえずこれからうちの梨子をよろしくね
葵
はい!
仁
では、これからよろしくおねがいします。
颯太
はーい
葵
ふぅ。終わった
仁
え!?もう16時!?
母
貴方達3時間何してたのよ
葵
ずっと話してた
母
とりあえず、お疲れ様。
葵
お父さんは?
母
それがまだ帰ってきてないのよね
母
日が暮れたらもう外出れないし、心配だわ。
葵
そっか………
仁
夜外出れないのか?
葵
そうそう。
夜の外出と
夜、外の景色を見ることは禁じられてるのよ
夜の外出と
夜、外の景色を見ることは禁じられてるのよ
葵
とりあえず夜中は家の中でじっとしなきゃだめってこと
仁
え?なぜ?
母
それがわからないのよ。
仁
でもさ、そんなに禁じられてるってことは危ないのか?
普通だったらありえないだろそんなの
普通だったらありえないだろそんなの
葵
ほんとよね。
仁
ってことは、夜、とても恐ろしい所になるってことだろ。
じゃなきゃ禁じない
じゃなきゃ禁じない
葵
それなら、お父さん日が暮れるまでに帰ってこなきゃ………
仁
………
母
どうしましょ。お父さん連絡もつかないし
葵
やばい。どんどん暗くなってきてる
母
!






