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狐
狐
月下
狐
月下
月下
狐
スミノエ
月下
スミノエ
スミノエ
月下
狐
狐
スミノエ
月下
狐
月下
スミノエ
狐
スミノエ
担当医
狐
ガラッ
担当医
スミノエ
狐
スミノエ
ガララ……
狐
狐
月下
狐
月下
狐
月下
月下
月下
狐
コンコン
狐
担当医
担当医
狐
月下
担当医
狐
2人の足音だけが廊下に響く
それも仕方ない 今は他の患者は居ない
狐
担当医
ある一室の前に着くと 謎の悪寒がした
狐
担当医
狐
狐
担当医
そう言うとスミノエの担当医は グイッと強い力で部屋の中に放り投げた
狐
担当医
何故か無言で近付いて来る
手にはなにか注射器を握っている
何故? 我は何も
担当医
狐
プスッ
狐
狐
アレ?
終わった、スミノエの病室に 戻ら、
…………あれ?
スミノエは死んでいるはずだ
ならトヒル
……も死んでいる
他の皆
………………
狐
そう思った途端視界が暗転した
狐
月下
月下
声に目線をやると涙目で 血まみれのスミノエを抱えながら そう言っていた
狐
ルカ
下には良く見た雪華ケープ ……ルカが倒れていた
手には注射器を持っていた。
狐
狐
月下
なにか歩んでくる音がした
レオ
狐
レオ
狐
レオ
その目は本気だった
何が起こったのか分からない
何をどうしたらいい。
レオ
その言葉は震えていた
だがその手には 確かにナイフが握られていた
狐
狐
レオ
予想以上にすぐ渡してくれた。
まぁ、これでいいのか。
また会えたらいいな そう思いながらナイフを胸にやった
かなり痛々しい音が響いた
月下
月下
レオ
レオ
月下
そんな会話を聞きながら 自分の急所にナイフをやった
狐
視界は暗転した
狐
目を覚ますとそこは自分の部屋
どうやらソファーの上で寝ていたらしい
狐
アルプ
狐
何故か部屋にアルプが居た
狐
アルプ
狐
狐
アルプ
アルプ
アルプ
アルプ
狐
ギィ、バタン、
狐
狐
狐
狐
とりあえず貰った飴を舐めて居た
狐
狐
狐
狐
そうは言ったもののやはり怖かった
兄さえ扱い切れなかった力を 今は封印の力を少し使って 自分で扱っている
狐
コンコン
狐
レオ
狐
狐
レオ
狐
レオ
狐
レオ
狐
レオ
レオ
狐
吐き気がしてくる匂いが 狐の部屋からしてきたのは 1か月前から
ルカ
狐
レオ
飴だと本人が言っていたが そうとは思えない程大きく 星の子の形をしていて 見覚えがあった
狐
ルカ
そういうのも無理はない
彼は星の子を食べていた おかしいにも程がある
狐
彼の目には 何も写ってなかった 1つの黄色と黒の交じった飴玉しか。
そうして彼は 色んな飴玉、星の子を食べた 赤と黒の交じった飴玉 透き通るような青の飴玉 灰色の飴玉 綺麗な紫色と黒の交じった飴玉 雪のような真っ白な飴玉
最後には 水色と白が混じった雪の結晶が刻まれた 綺麗な飴玉
レオ
狐
おかしい。 コイツはおかしい。 そう思い注射器を刺した
俺以外の殆どは消えた。 飴玉となって。
……いや、 化け狐に食われて。