01 __ 学校1のモテ男
私は自分の顔が嫌い。
大きくも小さくもない目、低い鼻。
全体的にパッとしなくて、華が無い。
周りの女の子達はこんなにもキラキラしているのに、
この教室に私が居て良いのかな。
長い前髪で顔を隠して、そんな事を考える毎日。
キーンコーンカーンコーン
椎葉〇〇
顔を見られたくなくてずっと下を向いていたら、
高校に入ってまともに友達は出来なかった。
だからお昼は人気の少ない中庭で食べる。
今日もチャイムが鳴るなりそそくさと退散しようとした、
椎葉〇〇
及川徹
教室を出る時に誰かとぶつかって、少し後ずさる。
見上げるとそこには超絶イケメン。
周りにはキャピキャピした女の子達。
椎葉〇〇
私はハッとしてすぐに顔を背ける。
顔見られた?マジ無理、生きていけない。
及川徹
「及川さん、お昼一緒にどうですかー?」
「あの子に何か用があったの?」
及川徹
後ろでそんな会話が聞こえるのを無視して、
私は中庭へと急いだ。
椎葉〇〇
なんか疲れた。もう帰りたい、。
及川って呼ばれてた。あの女の子にモテモテな及川だよね?
顔、見られてたら嫌だなぁ。
そんな憂鬱な気持ちでお弁当を食べた。
コメント
4件
ハイキュー見てないので、 あまりコメントできませんが 応援してます!!!
最近ハイキューハマったんで、ちょうど良かったです。相変わらずとっても凄くて面白い夢小説です!!双黒のやつ終わっちゃったけど次は、これにハマります☆☆続き待ってます!☆