sara
sara
sara
では本編スタート
今日も俺を見てくすくすと笑っている
もう慣れた
あの二人も俺より先に違う教室へと入っていった
今日もドアを開けたら嫌な光景が広がる
覚悟を決めながら開けるドア
ドアを開けると共に視界に入る俺の席は酷く穢れていた
油性ペンで書かれた悪口。その上から置かれた花瓶。挿されていた花は
スノードロップだった
りうら
大きく溜息をつきながら掃除をしていると後ろから手が伸びてきた その手は花瓶をつかみ俺目掛けて投げてきた 咄嗟に後ろを向くとそこにはクラスの代表とも言える人が居た
急だったから避けることも出来ず花瓶の破片で腕や脚が何ヶ所も切れていた
りうら
別に自分の体なんてどうでもよかったけど血で教室を汚したらまた何かをされる。
りうら
保健室の先生
りうら
保健室の先生
保健室の先生
りうら
勘づかれたら何かをされる。笑っていなきゃ何かをされる だから,ふざけてる感を少し出さなきゃ行けない 一生演技をしているのが俺の人生なんだから
保健室の先生
そう言って手当を済ましてくれた先生
保健室の先生
りうら
保健室の先生
そう言ってドアに触れた時勢いよく開いた
-hotoke-
保健室の先生
-hotoke-
俺の事なんて眼中に無いよな。 こうやって心配してくれる友達がいるの羨ましいなんて思わないことは無い。
戻りたくない。頭が痛い でも掃除しなきゃ 掃除しなきゃ叱られる
予鈴がなり始めた。
その後すぐに自分の席辺りについてしゃがむ 花瓶を片付けようとちりとりを取ろうとした時誰かにぶつかった
-hotoke-
りうら
とりあえずこの場を避けたかった というか何故このクラスにこの人がいるのだろうか
そんなこともどうでも良くなってその場を後にする
花瓶を片付けて水も拭いて最後に自分の机。
拭いても拭いても落ちない油性ペンのインク。
拭く度に伸びて文字は分からなくなるだけ。
こうして毎日毎日俺の心と共に穢れていく机。
担任
気だるそうに入ってくる先生は俺の事を視界にいれてくれない
毎日の繰り返し。 これが当たり前。
だから,もう慣れた
見慣れた景色。 何度ここに呼び出されたことか
今日も意識を失うほどの暴力を食らうのだろうか
そう思っていたのに
今,どんな状況だっけ
目の前の人がカッターで自分の腕を切りつけた?
カッターは俺が持ってる。俺がやった、?
分からない。
分からない
怖い
自分がよく分からない人間になって言ってるような恐怖感が染み付いて離れない
俺は今
何してたんだっけ?
sara
sara
sara
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