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溝咲 理来
明溜間 将暉
溝咲 理来
希粋 琉佑
翡翠 凛太郎
久保 奏汰
溝咲 理来
石瀬 拓真
明溜間 将暉
希粋 琉佑
久保 奏汰
石瀬 拓真
翡翠 凛太郎
溝咲 理来
明溜間 将暉
溝咲 理来
石瀬 拓真
翡翠 凛太郎
希粋 琉佑
久保 奏汰
明溜間 将暉
翡翠 凛太郎
久保 奏汰
石瀬 拓真
希粋 琉佑
久保 奏汰
希粋 琉佑
明溜間 将暉
溝咲 理来
溝咲 理来
全員
(凛太郎と別れた)
溝咲 理来
久保 奏汰
明溜間 将暉
久保 奏汰
え、将暉が言う?と思ったら 久保が代弁してくれた。
溝咲 理来
明溜間 将暉
明溜間 将暉
久保 奏汰
溝咲 理来
明溜間 将暉
久保 奏汰
凛太郎くんを好きな男子は たくさんいる。 …本当に、油断できない。
…俺も、時々理性が飛びそうになる。 一番駄目なことだって、わかってるのに… なんで…。
溝咲 理来
溝咲 理来
久保 奏汰
明溜間 将暉
っ、口に出てしまっていた…。 …久保には、聞こえたみたいだった。
それよりも、自分の言葉に驚いた。
溝咲 理来
一番駄目なこと。わかってるのに… 俺は、凛太郎くんを… 同じ目に合わせようとしている…。
…最低だ。
明溜間 将暉
溝咲 理来
…将暉が心配そうに何か言っているが 何も聞こえなかった。
…なんで、凛太郎くんを 好きになっちゃったんだろう。 …他の人なら、よかったのかな。 …凛太郎くんを傷つけることも、 なかったのに。
久保 奏汰
溝咲 理来
久保の声で意識がはっきりした。 久保のあんなに大きな声は、 聞いたことがなかった。
2人とも、心配そうに俺を見ている。
明溜間 将暉
溝咲 理来
2人に、心配をかける訳にはいかない。 かけたくない。 …元気に、振る舞わないと…いけないのに …なんでだろ…全然、笑えないや…。
久保 奏汰
久保は、辛そうな顔で俯いている。
久保…もういいんだ。 俺の心配なんて、しなくていい。 久保は…俺のことなんて、考えずに… 凛太郎くんのことだけ、考えとけば…
溝咲 理来
明溜間 将暉
無言の状態が続いた。 …もうすぐ、久保の家に着く。
明溜間 将暉
久保 奏汰
溝咲 理来
久保 奏汰
久保は立ち止まったまま、 帰ろうとしない。
溝咲 理来
久保 奏汰
明溜間 将暉
いつも通り笑って、 久保に帰るように促す。
久保は優しいから、 心配してくれてるんだろう。 …そう、久保は、優しい。 優しいから…余計につらいんだ。
溝咲 理来
溝咲 理来
久保 奏汰
…なんで久保が、そんな顔するんだよ。
溝咲 理来
久保 奏汰
久保の背中を押して、 ドアの前まで連れて行く。
…久保はずっと…悲しげに顔を歪めている …意味わかんねえ。なんで、そこまで 俺の心配をしてくれるんだよ。
っ…俺は、凛太郎くんに…最低なことを…
…もう、疲れたな。…いっそ…
久保 奏汰
溝咲 理来
俺が急に大きい声を出したから、 久保くんは目を見開いて、 俺の言葉を待っている。
溝咲 理来
久保 奏汰
溝咲 理来
…俺は、凛太郎くんの側に いるべきじゃない。 少なくとも、恋愛的に好きな状態では。 …だから、もう…全部、忘れよう。
凛太郎くんへの感情も、…全部忘れて、 良い友達として、側にいよう。
…今までも、諦めてきた。 今回も、諦めるだけ。
久保 奏汰
溝咲 理来
明溜間 将暉
これ以上、久保と話したくなくて、 俺は走った。
溝咲 理来
…将暉、置いてきちゃったな…。
…結局、久保に心配かける別れ方を してしまった。
久保は、凛太郎くんをストーカーしてる。 …けど、凛太郎くんのことを、本気で 想ってる。なら、俺は…応援しよう。 凛太郎くんも、俺より久保の方が 好きだろうし。
溝咲 理来
…久保に、気づかれたかな。 俺も、凛太郎くんが好きだって。 久保、勘いいもんな。
…でも、いいや…。 なんか、すっきりしたなぁ。 諦めると、こんなにさっぱりするんだ。
明溜間 将暉
後ろから将暉の声がした。
明溜間 将暉
…将暉の声は、震えていた。
明溜間 将暉
溝咲 理来
将暉の言う通り、俺は泣いていた。 悲しくも、苦しくもないのに、 涙が溢れて止まらない。 将暉に言われるまで気づかなかった。
溝咲 理来
将暉が、ハンカチを取り出して 俺の目元に当てる。
明溜間 将暉
将暉が俺の目を見ながら真剣な顔で言う。
明溜間 将暉
明溜間 将暉
将暉は、涙を目にためていたが、 ゆっくり話し始めた。
明溜間 将暉
溝咲 理来
明溜間 将暉
将暉の真っすぐな目に、嘘はなかった。 将暉の素直さに、誤魔化すほうが バカバカしくなって、話すことにした。
溝咲 理来
明溜間 将暉
将暉は真剣な顔を崩さないまま、 俺が話すのを待っている。
…深呼吸して、話し始める。
溝咲 理来
明溜間 将暉
溝咲 理来
明溜間 将暉
溝咲 理来
明溜間 将暉
溝咲 理来
明溜間 将暉
溝咲 理来
明溜間 将暉
しばらく無言で見つめ合った
溝咲 理来
溝咲 理来
溝咲 理来
ほんと、涙出てくる。 じゃあ、将暉はずっと、気づいてたんだ。
誰も気づいてくれないって、 不貞腐れてたのに、将暉に 気づかれてるとか、ほんと笑える。
明溜間 将暉
明溜間 将暉
溝咲 理来
俺は、一番気になっていたことを将暉に 聞いた。ずっと、不安でたまらなかった はずなのに、不思議と、怖くはなかった。 嘘みたいに、あっさり聞けた。
明溜間 将暉
溝咲 理来
明溜間 将暉
溝咲 理来
明溜間 将暉
明溜間 将暉
溝咲 理来
明溜間 将暉
溝咲 理来
明溜間 将暉
溝咲 理来
笑った俺を見て、 将暉はちょっと安心した表情を見せた。
明溜間 将暉
溝咲 理来
明溜間 将暉
溝咲 理来
明溜間 将暉
溝咲 理来
自分で言ってて辛くなり、下を向く。
明溜間 将暉
将暉の言葉が、俺の胸にすっと響く。 将暉の言葉はどこまでも強くて、 俺の弱い気持ちを追い払ってくれる。
ずっと、靄がかかっていた俺の心が、 嘘みたいに晴れていった。
明溜間 将暉
明溜間 将暉
溝咲 理来
明溜間 将暉
溝咲 理来
まるで言い訳みたいだった。 将暉のまっすぐな言葉に対する…言い訳。
ずっと、言って欲しかった言葉。 言われたかった言葉。 …俺は、きっと… 諦めなくてもいい理由を、 誰かに言って欲しかったんだと思う。
明溜間 将暉
将暉は優しく、悲しげに微笑んだ。
明溜間 将暉
明溜間 将暉
明溜間 将暉
溝咲 理来
明溜間 将暉
明溜間 将暉
溝咲 理来
将暉の言葉に胸が熱くなる。 息が苦しくて、視界が滲む。
明溜間 将暉
明溜間 将暉
涙が溢れて止まらない。
明溜間 将暉
溝咲 理来
明溜間 将暉
明溜間 将暉
将暉は、柔らかく微笑んだ。 声が震えている。 …将暉も、涙を堪えているみたいだった。
明溜間 将暉
明溜間 将暉
溝咲 理来
俺も、将暉に救われてきた。 バカだけど、仲間思いで、明るくて。
将暉がいたから、久保と凛太郎くんとも 普通に接することができた。
将暉は、ちゃんと自分の意見を 言えるくらい強くて、 周りの考えに流されない。 自分の気持ちを一番大事にしている。
…俺は、将暉が羨ましかったのかな。 将暉の意志の強さに、憧れてた。
…まさか、将暉に励まされる日が くるなんて、思ってもいなかったけど。 …でも、将暉の、言う通りだ。
明溜間 将暉
明溜間 将暉
溝咲 理来
将暉は、今にも泣きそうな声で そう言った。
明溜間 将暉
明溜間 将暉
溝咲 理来
明溜間 将暉
溝咲 理来
明溜間 将暉
将暉は嬉しそうに、 いつもの笑顔をみせた。
将暉のおかげで、迷いがなくなった。
溝咲 理来
明溜間 将暉
溝咲 理来
溝咲 理来
声が震える。鼓動が速くなる。
溝咲 理来
涙と鼻水でぐちゃぐちゃになってるのに、 もうそんなことは気にせず、 俺は将暉を見つめる。
将暉は優しく笑いかけてくれた。
明溜間 将暉
明溜間 将暉
溝咲 理来
明溜間 将暉
明溜間 将暉
明溜間 将暉
溝咲 理来
俺は、泣きながら笑った。 泣きながら笑うって、 こういう気持ちなんだな…。
涙をぬぐった時…将暉も、服の袖を目元に当てていることに気づいた。
明溜間 将暉
溝咲 理来
明溜間 将暉
明溜間 将暉
溝咲 理来
明溜間 将暉
溝咲 理来
溝咲 理来
溝咲 理来
明溜間 将暉
そう言って将暉は、また目元を拭った。
溝咲 理来
溝咲 理来
明溜間 将暉
将暉は、目元が腫れた顔で、 いつも通り微笑んだ。
明溜間 将暉
将暉の言葉は、力強くて、 俺の背中を押してくれる。
明溜間 将暉
明溜間 将暉
溝咲 理来
俺は噛み締めるように頷いた。
…空はもう暗くなり始めている。
溝咲 理来
明溜間 将暉
歩き始める。 俺と将暉の家はここから近いので、 走る必要はない。
溝咲 理来
明溜間 将暉
溝咲 理来
明溜間 将暉
溝咲 理来
明溜間 将暉
将暉はしばらく黙り込んだ。 何か言葉を探しているみたいだった。
明溜間 将暉
溝咲 理来
明溜間 将暉
将暉の言葉に、一瞬胸が 締め付けられたが、すぐに解放された。
明溜間 将暉
溝咲 理来
将暉は、いつも通りの優しい顔で、 笑いかけてくれた。
溝咲 理来
俺の心は、もう揺るがなかった。
…将暉が真面目な顔で、口を開いた。
明溜間 将暉
溝咲 理来
明溜間 将暉
…俺だって、みんなと一緒の高校… 行きたいよ…。
溝咲 理来
明溜間 将暉
明溜間 将暉
溝咲 理来
明溜間 将暉
…みんなは、どう思ってるんだろう。 同じ高校を目指そうって、 言ってくれるかな。
…今まで、そんな話題自体出なかった。 だから、てっきり…同じ高校に 行きたいって思ってるのは、 俺だけだと思ってた。
溝咲 理来
明溜間 将暉
俺らの中で、一番成績がいいのは久保だ。久保は、優しいから…俺らに合わせるって 言ってくれるかもしれない。
でも…足は、引っ張りたくない。 …俺たちのせいで、久保の未来を、 潰したくない。
溝咲 理来
あの3人は、多分今から久保と同じ高校を 目指せば、受かる可能性は高い。
問題は俺と将暉。 …いくら久保が受ける高校が、当日の テスト結果を重視するところだとしても… そもそも基準のラインまで 学力を上げることが難しい。
明溜間 将暉
溝咲 理来
明溜間 将暉
将暉はもう、強く決めたみたいだった。
…将暉は、一度決めたことは 絶対に曲げないだろうな。
みんなで、同じ高校に通う… そんなこと、本当に出来るのかな…。
溝咲 理来
明溜間 将暉
久保 奏汰
翡翠 凛太郎
石瀬 拓真
希粋 琉佑
久保 奏汰
溝咲 理来
明溜間 将暉
翡翠 凛太郎
希粋 琉佑
石瀬 拓真
久保 奏汰
溝咲 理来
全員