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紅
蒼
紅
蒼
蒼
蒼…なのか？
紅
そうだ。もう会えない。あってはいけない。
彼女が蒼でないことを祈って。
また明日から。
学校
紅
彗
紅
先生
蒼
紅
あれは…！
蒼
蒼。
ああ。やっぱり蒼だったんだな。会ってしまった、また、再開してしまった。
放課後
紅
蒼
紅
蒼
紅
蒼
紅
蒼
紅
蒼
紅
蒼
蒼
紅
あーあ。やってしまった。会ってはいけないのに。でも、俺。蒼がずっと好きだったんだ。すぐそばにいるのに、会いに行かないわけがない。
紅
蒼
紅
蒼
紅
紅
蒼
紅
蒼
紅
蒼
紅
蒼
紅
蒼
紅
蒼
蒼
紅
蒼
紅
蒼
紅
蒼
蒼
紅
そして手術の日。
紅
蒼
蒼
紅
蒼
紅
蒼
紅
紅
蒼
紅
蒼
紅
紅。大好きです。
蒼。大好きです。
あなたのために私は歌ってるから。だから頑張ってね。
お前のために頑張るから。だから歌って待っててね。
ピーーーーー
蒼
しかし、紅が帰ってくることはなかった。紅のために歌っていたけれど、歌い終わった瞬間紅は笑顔で息を引き取った。
あなたが言っててくれた、私の声を、歌を、この夕陽を道しるべとして、
また来世で紅と出会えるように。
この夕陽が私達の道しるべとなるように。私は歌います。
ありがとう。蒼。大好きだ。君の声が、歌が。全てが。
蒼の声と歌とこの夕陽を道しるべとして俺はまた来世蒼と出会おう。
この夕陽が僕達の道しるべ
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