一覧ページ

untitled

第3話 - 第3話青春

2024年02月10日

#一次創作

#創作

#物語

C氏

？

あー！あれ、やっぱり司だよね！

？

こんな所に司が居るなんて中々珍しい事もあるんだな。

榛原結

？…司、あの人達誰だ？

天井司

やぁ、久しぶりだね。
そういえば、君達も同じ学校だったね。

天井司

彼らは、僕の幼馴染で親友だから結もそんなに警戒しなくて大丈夫だよ。

僕は、昔から僕の家柄目当てだったり僕を狙って近づく人が多かったから警戒心だけは人一倍強かった

渓口遥

うん！私は、司の幼馴染で大親友！

渓口遥

私は渓口遥、よろしくね！

榛原結

！僕は、榛原結です。よろし

天井司

ナーニ猫かぶってるんだい？結

榛原結

う、うるせぇ！司は、黙ってろよ！

渓口遥

あはは！

喜佐槙

へぇー、あの司が心開いてるの珍しいな。

渓口遥

だね！槙と私くらいにしか開いてるの見た事ないから、ちょっと安心だね！

喜佐槙

俺は、喜佐槙だ。よろしくな、結ちゃん笑

榛原結

！ｯ今ちゃん付けて呼んだか！？

喜佐槙

っふ、呼んだよ笑

天井司

こら、槙。

喜佐槙

あー、悪い悪かった。

榛原結

…分かりゃあいいんだよ。

渓口遥

あ、そういえば二人は、何処で知り合ったの？

天井司

今日だよ

榛原結

今日学校行くまでの間

渓口遥

きょ、今日！？

喜佐槙

にしては、仲良すぎだろ、

天井司

まぁね、僕と結の相性が良すぎて…///

榛原結

照れんな！

喜佐槙

…ｯﾌwwwww…死ぬ

渓口遥

あはは！

榛原結

ん、そういえば司用事は大丈夫なのか？

天井司

あ、不味い忘れてたな。

天井司

じゃあ、この初めましての機会に三人で近くのゲームセンターにでも行ってきなよ。

天井司

僕も用事が終わり次第すぐに合流するからね。

渓口遥

あ！それいいね！

渓口遥

槙と結ちゃんは、どう？

喜佐槙

俺は全然大丈夫だ。暇が潰せればなんでも良かったからな。

榛原結

僕もいいけど、結ちゃんって…、

彼女からは一切の悪気を感じなくて僕もこの子は最初からそういう子だって分かってしまったからちゃん付けを直すように言う事が出来なかったんだ

天井司

じゃあ、決まりだね。

天井司

また後で会おうね。結、槙、遥

喜佐槙

へーい。

渓口遥

またねー！用事頑張れー！

榛原結

応、また後でな。

榛原結

うおぉ！なんだ、此処！

喜佐槙

ショッピングモールだよ。結は来たこと無いのか？

榛原結

は、始めてだ、

榛原結

す、すっげぇ広いし服めちゃくちゃ売ってる！

榛原家に産まれてからはまともに外には出ていなくて服とかも相手側が来てオーダーメイドだったり、榛原家を慕う奴等からの贈り物が多かったからショッピングモールは初めてだった

渓口遥

じゃあ、私達結の初めてもらっちゃったんだ！

渓口遥

やったね！

榛原結

！……///

喜佐槙

今更はしゃいでた事に照れるなよ、結。笑

榛原結

しゃーねぇだろ、初めてだったし…///

渓口遥

じゃあ、ゲームセンターへレッツゴー！

喜佐槙

だな

榛原結

！

榛原結

おぉー！すっげぇ、何だこの掴むヤツ！

渓口遥

それは、アームって言ってね！アームでこの景品を獲るの！

榛原結

なるほど！なんか分かんねぇけど面白そうだな！

渓口遥

ちなみに、槙はとーっても上手なんだよ！

喜佐槙

あんなの余裕だわ。遥なんか欲しいやつあるか？

渓口遥

わ、私！？

渓口遥

うーん、あ！あの可愛い兎のぬいぐるみがいい！

喜佐槙

分かった。結ちゃんも欲しいか？笑

榛原結

うるせぇ！

榛原結

遥、僕も後でやってみてもいいか？ちょっと気になって…

渓口遥

全然大丈夫だよ！

喜佐槙

なら、勝負しようぜ。結

榛原結

勝負、僕に勝てると思ってる？

喜佐槙

嗚呼、初めての奴なんかに負けて溜まるかよ笑

榛原結

はは、僕は生憎なんでも出来ちゃうんでねぇ、槙ちゃん笑

喜佐槙

ｯ！…制限時間は、十分！テーマは可愛い物で遥が喜ぶ物だ！

榛原結

じゃあ、数で勝負かな笑

喜佐槙

やってやるからなぁ！

渓口遥

じゃあ、私がよーいって言うからスタートしたら二人共頑張ってね！

榛原結

応！

喜佐槙

分かった！

渓口遥

よーい、……スタート！

天井司

…はぁ、急に呼び出して何のつもり？美晴さん

美晴

天井社長が貴方に会いたいと仰っていたのでご連絡させて頂きました。

天井司

息子の入学式にも来なかった奴がよく言うね。

天井司

で、そんな入学式が終わったばかりの僕になんの用？

美晴

私も詳しくはお話を聞いておりませんので、社長の部屋までご案内させて頂きます。

天井司

…分かった。

榛原結

はぁ…はぁ、どうだ！

喜佐槙

どうだ？遥

渓口遥

うーん、

渓口遥

二人共優勝！私にこんなに沢山可愛いぬいぐるみ渡してくれたし、今日は引き分けだよー！

榛原結

はは、…まぁ本来なら僕の勝ちだな。

喜佐槙

いいや、俺だわ！

渓口遥

あわわ、二人共仲良しはいいけど私も入れてよね！

榛原結

嗚呼、悪い

喜佐槙

これからどうするんだ？
多分司はまだこっち来ないと思うが

榛原結

なぁ、僕から提案いいか？

喜佐槙

ん、何だ？

渓口遥

どーしたの？

榛原結

司が遅くなるようなら今から、ちょっと買い物してみないか！

榛原結

僕ら今日会ったばっかりだけど、た、例えばお揃いのキーホルダーとか！

渓口遥

それ、めちゃくちゃいいね！

喜佐槙

だな、悪くない案だ。

渓口遥

じゃあ、三人で司の分も見ちゃお！

榛原結

ありがとな。

喜佐槙

嗚呼、

渓口遥

うん！

この日は、ずっと帰りたくなかった今までなら人と居るのが苦しくてずっとしんどかったけど、彼女達となら今日会ったばかりのはずなのに居ても全然苦痛になんてならなかったから

渓口遥

これとかどうかな！猫ちゃんのキーホルダー！

喜佐槙

いやいや、犬もいいだろ。

渓口遥

犬さんも可愛いけど…！

喜佐槙

結、お前はどう思う？

榛原結

僕は、これがいいと思った。

渓口遥

クマさん！…可愛いね、槙はどう思う？

喜佐槙

クマか、いいじゃん。

渓口遥

じゃあ、決まりだね！

渓口遥

色は…私ピンク貰っちゃうもんねー！

喜佐槙

じゃあ、俺は紫だ！

喜佐槙

結はどうする？

榛原結

僕は、白にするわ。司は黒にしてやろうぜ

喜佐槙

…なんか結と司お互いの色持ってる事にならねぇか？

渓口遥

だね！じゃあ私は槙と反対持ちたいかも！

喜佐槙

ん、いいぜ

榛原結

お互いのやつ…か、いいな。

渓口遥

だねー！ロマンってやつ！

喜佐槙

あはは！

天井司

父さん、一体何の用？

天井司

僕、友達を待たせてしまっているから早く行きたいのだけれど

天井朔三

そんなに焦るな。司

天井朔三

そんな態度してると母さんも悲しむぞ

天井司

母さんは、関係ないだろ

天井司

用事って何？

天井朔三

はぁ…、

天井朔三

用は、簡単な話だ。

天井朔三

──────────.

天井司

は？

天井司

な、何言って、僕は…今日

天井朔三

司、お前の都合なんて聞いていない。

天井朔三

早く準備に取り掛かれ。

天井朔三

もう父さんをガッカリさせるな。

天井司

ｯ…！知らないね、僕は父さんの言う事は聞かなｯ

天井朔三

聞け、聞かないならお前のお友達とやらを消す。

天井朔三

私くらいの権力があればそのくらい容易いんだ。

天井朔三

今みたいなぐたらない嘘を見るな。

天井朔三

現実を見……話は終わってないぞ！

天井司

…失礼しました。

天井朔三

待て、司！

長くなってしまいすみません🙇🏻‍♀️

次回

教室

お楽しみに

untitled

作品ページ

次の話を読む

この作品はいかがでしたか？

0件

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう！

C氏

プロフィール

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

untitled

第3話 - 第3話青春

作者の他の作品すべて見る

#一次創作の新着小説
一覧

関連するタグ

untitled

第3話 - 第3話 青春

作者の他の作品すべて見る

#一次創作の新着小説一覧

関連するタグ

第3話 - 第3話青春

#一次創作の新着小説
一覧