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主
主
主
主
日本
―――頭が痛い。目眩がする。 ここは一体何処なんだろうか……
日本
辺りを見渡すと部屋はコンクリートで囲われており、光もほぼ行き届いていない。 …完全に牢獄のような場所 だった。 日本がいる場所はベットの上のようだ。どんどん意識が覚めてきて、起き上がってみるとそこはほぼ家具のない殺風景な部屋が広がっていた。
日本
日本
ジャラ……
日本
今まで気がつかなかったのか、自分の手には手錠が着けられていた。
日本
カチャカチャと手錠を外そうと試みるが虚しく音が鳴るだけだ。
足を見てみるとこれまた足枷がつけられていた。どうやらここに捕まえた犯人は日本を逃がす気はないらしい。
なんとか手錠だけでもと、必死に外そうとしても「ガチャガチャ」と大きな音を立てるだけだった。 ―――手錠外しに夢中になっている日本は、自分がどれだけ大きな音を出しているかなんて、考えもせず外そうと奮闘していた。……それが誰かに聞かれてるとは知らず………
日本
すると突然、聞いたことのある奇妙な音が聞こえる。
コツ…コツ…コツ…
日本
――あの夜に聞いた足音。 無意識に荒くなる息遣い。なんとか自分を落ちつかせようと深呼吸をしてみるが、今の日本には効果が無かった。 そうこうしている間にも音は大きくなってくる。 手は手錠で繋がれ、足は足枷。あの夜とは違う。もう逃げれないのだと
コツ…コツ…コツ…
コツ…コツ…コツ…
?
日本
後ろから聞こえてくる低い声、でも陽気な声で話しかけてくる人?の顔を見れない、振り向けない。――怖い、怖い。 そんな様子の日本を見たのか、再度後ろから声が聞こえる。
?
日本
優しく声をかけられ、なぜか分からないが謎にふっと体が軽くなった。 自分を拉致した張本人だというのに。
主
主
主
主
主
主
主
主