テラーノベル
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✎ りおん
もう慣れてしまったこの席で 、小さくため息をつく 。
夢のことを考えるともう一度眠ることも出来ず 、 目を閉じてただただ時間が過ぎるのを 待つだけになってしまっていた 。
そのため 、睡眠が足りず 疲れを取ることが出来なかった 。
そこで俺は 、その疲れを 吐き出すかのようにため息をついていたのだ 。
✎ りおん
何もしないのは居心地が悪く感じてしまうため 、 昨日使ったノートを取りだし 、復習がてら 今まで学んだ分のノートをぺらぺらと捲っていた 。
✎ りおん
そこで 、手が止まる 。
別に何かを見つけたわけではない 。
ただ 、本能がここを見ろとでも言うかのように 無意識的に止まってしまったのだ 。
そこのページに書かれていたのは 、 200年前魔王を倒し 、 封印した英雄についてまとめたものだった 。
英雄については度々新情報が入るため 、 スカスカだったはずの1ページも 徐々に埋められてきていた 。
彼には 、不可解な点が多々あるらしい 。
1つ目は 、 自爆魔法を使ったのに何故封印までできたのか 。
時差魔法ができた 。 彼には仲間がいた 。 等の沢山の憶測が飛び交っている 。
しかし 、時差魔法は現在でも確認されていないし 、 彼の仲間は魔王を倒した日の 約半年前に亡くなったとされる相棒のみだった 。
魔法の存在も 、仲間の存在も 、 彼が隠していたのなら話は変わってくるが 。
2つ目は、 メッシュの謎 。
人の強さを表してくれているメッシュだが 、 現在確認されているのは 黄橙赤青緑 の5色のみ 。
しかし彼は 、 ____ いや 、最期の彼は
金色のメッシュだったそう 。
魔王と戦う前までのメッシュの色については 、 何処にも言及されていなかった 。
しかし 、元から金色だったのなら 、 メッシュの種類も6種類になっていただろう 。
つまり 、彼は戦い途中に 、 所謂覚醒というものをしたのではないか 。
という推測が 、今1番有力だった 。
✎ りおん
俺は 、ノートに書かれた 英雄 の文字と qnly の文字を交互に指先でなぞる 。
もしかしたら 、俺も英雄になれたのだろうか 。
最強止まりでそのまま逃げてしまったが 、 もしかしたらその先に 英雄 という終着点があり 、 自分も 、国民も 、皆が 幸せになれる未来があったのだろうか 。
✎ りおん
✎ ぼんじゅうる
無意識に言葉に出していたようで 、 急に現れたbnさんは俺のことを 見下すかのような体制になっていることに気づく 。
✎ りおん
返答に困り 、狼狽えていると
✎ ぼんじゅうる
ぴしゃりと否定的な意見が飛んできた 。
✎ りおん
思ってもなかった返答に 、思わず息を洩らす 。
bnさんは俺の机の前で立っているし 、 そもそもの身長差からか 、 とてつもなく大きい圧を感じる 。
✎ りおん
自分でも何に誤っているのかは分からない 。
しかし 、その言葉にbnさんが 瞳を揺らしたのを俺は見逃さなかった 。
すると 、唇を強く噛み締める 。
✎ りおん
今にも泣きそうな顔の bnさんを前に少し息を荒らげる 。
『 何でいつもあんたが謝るんだよ .. っ 』
bnさんの小さな呟きは 、 何故か俺の耳に綺麗に入ってきた 。
でも 、俺には何も意味が理解できなかった 。
✎ おおはら MEN
どうやらmnも登校してきたようで 、 この状況を見て声を荒らげる 。
俺は 、mnに 英雄になるなと言われたこと 謝ったら何故か泣き出しそうになってしまったこと の2つを告げた 。
✎ おおはら MEN
すると 、mnは何か心当たりがあるのか 納得したような表情でbnさんへ寄り添う 。
✎ おおはら MEN
するとbnさんはこくりと頷き 、 教室から姿を消していった 。
✎ りおん
俺のもやもやは晴れぬまま 。
そしてbnmnとの壁を感じ 、 更にもやもやが積み重なった気がした 。
✎ 音羽 乃々
✎ 音羽 乃々
✎ 音羽 乃々
✎ 音羽 乃々
✎ 音羽 乃々
✎ 音羽 乃々
𝙉𝙚𝙭𝙩 ︎ ⇝ ♡ × 2000
コメント
3件

うわ、もう面白いっす、続き楽しみにしてます!

ぼんさんどうしたんだろう...続き楽しみです!良いお年を!
Qn記憶喪失説と BnMnはそのQnが失った記憶を 知っている説を推奨します!!(?)