主
莉犬
ころん
主
主
ころん
ころん
ころん
モブ
モブ
ころん
正直いってこの2人は苦手。
僕のこといじってくる。
僕は友だちのふりをしている。
モブ
モブ
ころん
ころん
ころん
タタタ・・
ころん
後ろを振り返った瞬間、‘‘アイツ‘‘がいた。
莉犬
ころん
なんでここに来るの?
莉犬
僕に傘を渡して、アイツは走っていった。
ころん
なんで・・なんで・・
僕あんなことしたのに
優しくするの?
ころん
あんなことした自分が恥ずかしくなる。
アイツは雨にも関係なく走っている。
ころん
見てるだけでつらい。
だから、僕は
ころん
ころん
莉犬
顔を見ると涙が出ている。
ころん
ころん
ころん
莉犬
ころん
莉犬
ころん
莉犬
僕は何をしているのだろう
なぜ抱きしめるの?
嫌いなのに・・大嫌いなのに
好きだから
ころん
頭から勝手に・・
ころん
口も・・体も勝手に
僕、アイツのこと好きなの?
そしたらるうとくんの言葉がよみがえる。
るうと
るうと
るうと
るうと
るうと
るうと
るうと
そっか僕、アイツ・・ううん莉犬君のこと好きなんだ
莉犬
ころん
ううん、好きだよ
ころん
莉犬
ころん
莉犬
莉犬君は僕に折りたたみ傘を渡してきた。
ころん
莉犬
ありがとうるうとくん。
るうとくんが言ったことはそういう意味なんだね
もう一回、頑張ってみる
僕は莉犬君のこと嫌いじゃない
莉犬君、
世界で一番好きだよ。
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行ける?