紫は紅？

そうだ。俺は何かを撃たれて…

それで、倒れた後牢屋に連れてこられたのか。

ジャラッ

監視が牢屋の中に入ってきた。 そして、"何か"を注射された。

なんだ？なんだ…これ。 視界がどんどん紅に染まっていく…このままでは…

駄目だ。もう…抗えない。

俺の意識は、紅色に溶けていった。

その頃…WT国は… （Broooock視点）

スマさん…攫われちゃったの？ 僕が、僕がちゃんと守ってあげなかったせいで…

僕は、壁が1枚なんて有り得ない。と思ったのだが…、大先生の態度からして本当なのだろう。

敵国　きんとき視点

鬱先生の言った通り、敵はかなり多い。今はシャークんときりやんが倒してくれているが、1人だと相当大変だろう。

ガーン！！

ドアの先にあったのは、適当に作られたコンクリートの廊下だった。 その奥に、ドアが見える。 （ないけど仕方ない。（作者)) きっと、スマイルがいるのはあそこだろう。

俺は全速力で奥まで走った。