紫は紅？

俺は、ドアを開けて中に入った。

カチャ…

すると、ドアの鍵が勝手に閉まった。

パァン！

俺はその時、死を覚悟した。

ジャラ…バキッ、バンッ！

グシャッ…

スマイルは、監視をとんでもない早さで潰した。

そして、スマイルは苦しそうな顔をして、床に倒れた。

俺は、スマイルの言葉の意味が分からず、困惑していた。

だが、スマイルの次の行動で、分からせられる事になる。

スマイルは、数回荒い呼吸を挟んだ後に、俺の首元に飛び込んで来たのだ。

プツッ…

何かが破れた音と同時に、 俺の首筋に激痛が走った。

その間にも俺の身体から、どんどん"何か"が奪われていく…

そもそもスマイルがこうなった理由は…？

それだ…！

どうする。スマイルの事は、みんなに伝えるべきか？

スマイルは何かを思い出したように目を見開いた。

ぎゅーっ

俺は、スマイルを悲しませないために咄嗟に嘘をついた。

そう言われて、俺はさっきのスマイルの姿を思い出した。

目の色は紅に変わって、 牙があって、 暗くてよく見えなかったが、 スマイルの背後に12個の宝石が揺れていた。 さっきは、苦しそうだった。

心に濁り1つもないんだもん…！

スマイルの発言で、俺はスマイルが心を読める事を悟った。

じゃあ、495歳って事か… てか、今更だけどスマイルって吸血鬼だったんだな。 まぁ、何かは隠してると思ったけど。

スマイル。怪しすぎだよ…。

訂正の時まで語彙力が死んでいる作者なのであった…