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#原因は自分にある。
りちこ
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東京へ来て1週間。 〇〇は少しずつ新しい学校生活に慣れ始めていた。
最初は緊張していた教室も、今では自然と笑える笑える場所になっていた。
その理由は________
いつも声をかけてくれるあの9人の存在だった。
朝。
〇〇が教室に入るとすぐに声が飛んできた。
カイ
〇〇
リョウガ
〇〇
そういって笑う〇〇。
その笑顔に9人は自然と笑顔になる。
休み時間。
〇〇は黒板を見ながら困った顔をしていた。
マサヒロ
〇〇
シューヤ
タカシ
優しく声をかけられて〇〇は嬉しくなる。
こんなに早く馴染めるなんて東京に来る前の自分では想像出来なかった。
そんな様子を少し離れた場所から見ている人達がいた。
クラスメイト
クラスメイト
クラスメイト
その視線に〇〇はまだ気づいていなかった。
放課後。
帰る準備をしていると、 アロハが声をかける。
アロハ
〇〇
アロハ
一瞬驚いたあと、〇〇は笑った。
〇〇
二人で並んで歩く。
夕方の東京の街。
まだ慣れない景色なのに、隣にいる人がいるだけで安心できた。
アロハ
〇〇
少し考えてから続ける。
〇〇
アロハは少しだけ笑った。
アロハ
〇〇
アロハ
〇〇
その瞬間、アロハの表情は少し変わった。
アロハ
〇〇
アロハは少し笑う。
アロハ
アロハ
少し間を置いて。
アロハ
その言葉に〇〇は思わず顔を逸らした。
その夜。
9人のグループではある話題で盛り上がっていた。
ハル
ユーキ
タクヤ
アロハ
いつも通りの会話。
でも。
9人全員が少しずつ気づき始めていた。
○○がいるといつもの日常が少し特別になることに。
翌朝。
○○が教室に入ると机の上に小さな紙が置いてあった。
『東京に来たばっかなのに調子乗りすぎ。』
一瞬手が止まる。
誰が置いたのかわからない。
でも。
その時後ろから声がした。
アロハ
〇〇
アロハ
○○は少し迷う。
でも、アロハの真剣な目を見て思った。
この人には隠せないかもしれない。
まだ誰も知らない。
この小さな出来事が、9人の気持ちを大きく動かして行くことを。
そして
○○が東京で見つける「特別な場所」が この教室になることを。
コメント
1件
読了しました〜🤍 転校生の不安な気持ちがすごく伝わってきて、9人に少しずつ受け入れられていく温かさにほっとしました。特にアロハくんの「〇〇が来て毎日楽しくなった」は言葉がストレートすぎてドキッとしました…! 最後の「調子乗りすぎ」の紙、あれは怖いですね。まだ何も知らない9人とのこれからが気になります。次話も静かに読みにきますね🌙