君がいなくなる日まで

（母） 舞…？ 今日天気いいよ？カーテン開けよ？

（母） でも…

私の病気は心臓病… 生まれつきの病気… 授業中急に苦しくなり 運ばれそれ以来ずっと 病院のベットの上にいる。

（母） 風間先生からお話あると思うよ…？

（風間） 舞ちゃん、心臓移植について 真剣に考えよ？

（風間） でも普通に見えていても 舞ちゃんの心臓は日に日に 弱っていってるんだ… もう今のうちに決めておかないと…

（風間） 3年以内…

しっかりと言われた後 母がウザかった… 移植しよう移植しようって… うざすぎて怒った… そして私は今1人だ…

そして病院の廊下を歩いていたら

翌朝 ディスクの上に鶴の折り紙が 置いてあった担当医によると あの男だと言った… 文句を言いに行こうと思った。

そして部屋を出た。

心臓の調子は良かった。 ドナーの話をした後また あいつから鶴の折り紙が 渡されて何故かわからないけど 屋上に向かっていた。

彼と私はお揃いの パーカーを着ていた

それを聞いた時私は息が止まった 聞いたのは自分でも聞かなければ 良かったと思った… あまりにも彼が優しい顔をするから 私少し泣きそうになった…

次回に続く