ホソク
あ、○○以外にも新入社員が来てるらしいよ
ホソク
仲良くしてあげてね~
○○
え~、ライバルか…
ホソク
ライバルだなんてㅋㅋ
ホソク
仲良くするんだよ??
○○
え~、そーゆーの苦手なんですけどぉ
ホソク
すべこべ言わずに!デスクにれっつごー
○○
えぇぇ、
ホソクオッパは重い足取りの私の背中を無理やり押して歩いた
○○
うわ~、ここが私のデスクか~
ホソクオッパを目掛けて入社した私は、
社会人になった自覚なんて一切なく
会社に入ってちょっぴり緊張してた
ホソク
頑張りたまえっ
○○
うん!!
ちょっと遠くにあるホソクオッパのデスクから オッパが小さくガッツポーズをした
テヒョン
あのぉ、
テヒョン
新しく入社した方ですか?!
○○
え、あ、まぁ、はい
隣に座ってた人がいきなり話しかけて来た
てか、人見知りが出でるぞ○○!
テヒョン
僕も、今日入社したキムテヒョンです!
テヒョン
どうか、同じ新入社員どうし仲良くしましょ!
ニコニコしながら手を差し伸べてくる テヒョン?っていう人は、
5歳児みたいな人だった。
○○
よ、よろしくお願いします…
なんなんだこの人は…
何故かめちゃテンション高いし… めちゃ気軽に話しかけてくるし…
テヒョン
なんか、イメージ違いますね??
○○
へ?
テヒョン
さっきまで先輩と仲良く話されていたので…
○○
あ、まぁ、知り合いで
テヒョン
へ~そうだったんですね
テヒョン
僕にも気軽に話しかけてくださいね!
○○
あ、はい!!分かりましたっ
テヒョン
ところで…
テヒョン
お名前は…??
○○
えっと、○○○○と言います!
テヒョン
○○ねっ!僕のこともテヒョンって呼んで!
○○
うん!!わかった~
○○
テヒョンね!
なんかだか、仲間が出来たみたいで
ちょっぴり嬉しかった
まぁ~私はオッパにしか興味ないけどねっ
ジミン
テヒョナ~
テヒョン
お!ジミナじゃないか~
テヒョン
ねぇ ○○!
○○
ん?
テヒョン
紹介するねっ
テヒョン
こちらは、幼なじみのじm、
ジミン
どーも、パクジミンです
テヒョン
も~僕が言おうと思ったのに~
ジミン
自分の名前ぐらい自分で言えるわㅋㅋ
ジミン
ガキじゃないんだからㅋㅋ
テヒョン
む~、
○○
よろしくお願いします…、
ジミン
俺のことジミンって呼んでっ
○○
分かりました~
テヒョン
ねぇ、○○?
○○
なに?
テヒョン
さっき話してた先輩ってホソク先輩だよね??
○○
うん、そーだけど??
テヒョン
○○気を付けてね?!
○○
何を?
テヒョン
○○、あの噂しらないの~?!
○○
え、なに噂ってっ
テヒョンは耳元で小さくこう言った
テヒョン
コソッ))ホソク先輩はこの会社で知らない人は居ない
テヒョン
コソッ))人気第1位のモテモテ先輩なんだって~
テヒョン
コソッ))だから、気をつけた方がいいよ~
○○
え゛、まじで
テヒョン
コソッ))女子達の視線が怖いから~
ジミン
ねぇー俺聞こえなかった~
ジミン
何話してたの~教えてよ~
ジミンって人がなんか、ごちゃごちゃ言ってたけど
そんなの耳に入らないくらい焦ってた
まぁ~、私の好きなオッパはそんな軽くないし??
大丈夫でしょ!!多分?! あは、あはは!!
ジミン
ねぇ、テヒョン、○○笑ってるよ?
ジミン
怖いんだけど、
テヒョン
ね、怖、
○○
あは、あははは、っ
テヒョン
○○大丈夫…?
○○
大丈夫に決まってるだろっ!!ははっ
ジミン
えぇ…
○○
なんだい?!その犯罪者を見るような目は!!
ジミン
俺、初日に話しかける人間違えたかも…
テヒョン
僕も…
お茶目な3人組の誕生はここからだった
○○
はははっ、あははっ