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ドーメイファ

おはようございまーす!

ドーメイファ

え、、誰もいなくない?
えええー、、なんかこわ…やばい人来たら終わるじゃん

ドーメイファ

ま、でも、受け付けたっとくか

・・・

ドーメイファ

(暇だな~)
(あの人、ごっつ、、!何やってる人なんだろ、、
あの人荷物重そうだな~、)

おい、

ドーメイファ

わっ!え…っと、

これを、グレイに

情報屋なら分かるだろ?

男の指先がカウンターを軽く叩き、短い沈黙が落ちる。 ドーメイファは少しだけ目を細めた。 情報屋の受付をしていれば、こういう客は珍しくない。 けれど、妙に重い空気がこの一件にはまとわりついていた。

ドーメイファ

はい!預かります!
でも、ここ文通屋じゃないですよ

多く金を渡す。ならいいだろ?

ドーメイファ

ん、…まぁ、ウォルター・グレイでいいですね?

あぁ、必ず本人に渡せ

男はそれだけ言い残し、影のように去っていった。 カウンターの上には封蝋の赤だけが、まだ温もりを残している。 ドーメイファは手紙を帳簿の下に滑り込ませながら、 胸の奥のざらつきが、次第に不安へと形を変えていくのを感じていた。

ドーメイファ

(でも、なんでウォルターに?あの組織と何か関係あるのかな、、?)

ドーメイファ

まって、うそ、、これ、この印、

ドーメイファ

junk0001の奴じゃん…

――あいつ、常連じゃない。見覚えがない。 カウンター越しにランプの灯を見つめながら、ドーメイファは椅子から 立ち上がった。

ドーメイファ

そういえば、引きこもってるけど、一応人いるんだった!
確か名前はリーヴだったっけ?

ドーメイファ

リーヴさーん!
いますかー?

リーヴ

うっせぇー

ドーメイファ

わ!いた!

ドーメイファ

リーヴさん!junk0001の印ついた手紙来たんですけど!!

リーヴ

あーあー、うっせぇーって言ってんだろさっきから、
あんまギャーギャーしゃべんな

ドーメイファ

なんなんですか引きこもり!

リーヴ

ちげーよ!ボクは資料確認してるんだわ!このどちび!

ドーメイファ

リーヴさんだって僕より8つも年上のくせに僕とそう変わらないじゃないですか!

リーヴ

あーあー、黙れ黙れ。身長なんてだんだん止まってくんの

リーヴ

あと、お前、その手紙は大人しくそのウォルターってやつに届けた方がいいぞ、
依頼人がjunk0001の関係者だって決まったわけじゃねぇし

リーヴ

仮に依頼人がjunk0001の関係者だとしても預かりもんは預かりもん、
こっちは金もらってやってんだぞちゃんと届けろ、

ドーメイファ

…はい

ドーメイファ

クーリエさん呼びますね

リーヴ

もう呼んでるわ
依頼人が来た時からな、きっともう来るぞ

ドーメイファ

え、あ、はい
ありがとうございます、、

リーヴ

うちのクーリエは足の速さと口の堅さが売りだからな。安心しろよー

リーヴ

あー、そうだ、junk0001に潜入中こっちのスパイとの連絡が途絶えた

リーヴ

こっちを警戒してるかもしれないから気をつけろ

ドーメイファ

え、じゃぁ、情報はどうなるんですか?

リーヴ

まぁ、junk0001の情報はしばらく売れないな

ドーメイファ

そんな、

ドーメイファ

(エレクトリの事、どうしよう…
それに、スパイの人…殺されちゃってないかな?)

リーヴ

まぁ、どうにかなるだろ
スパイの奴は優秀だ。ずいぶん前から潜入しているのもあるしなー

リーヴ

今は情報をつかめないかもしれないがいづれまた連絡は来るよ

ドーメイファ

そうですか…

リーヴ

あー、でも死んでるかもなあいつ、junk0001にも相当優秀な拷問官がいるらしいぞ
そいで情報はいて結局殺される…とかありそうだよなぁー

ドーメイファ

んな、!何言ってるんですかリーヴさん!

リーヴ

あはっは、今は待ていいな?

ドーメイファ

はい…

数日後…

ドーメイファ

曵百鬼!
あの…エレクトリの事なんだけど…

曵百鬼

どうしたんだ?

ドーメイファ

率直に言うと…しばらくは新しい情報が入らなくなった

曵百鬼

‼…そ、そうか…じゃぁ、今ある情報で何とかするしかないな

ドーメイファ

え、だいじょぶなの?

曵百鬼

仕方のないことだ。いい

ドーメイファ

あっ、でも!
先輩が今ある情報全部集めておいたって

ドーメイファ

まぁ、情報渡すのにはお金必要だけど…

曵百鬼

明日…うん、そっちに向かうぞ

ドーメイファ

おっけ!わかった

曵百鬼

おはよう

ドーメイファ

あ!おはよ
奥入って…こっち

曵百鬼

ドーメイファ

リーヴさーん!いますよね~?出てきてください

リーヴ

うっせ、黙れちびすけ

曵百鬼

初めましてリーヴ?と言ったかエレクトリの情報を探しに来た

リーヴ

(こいつ…異国の旅人?ガキのくせによくやるな、強いのか?)

リーヴ

あー、エレクトリの情報はこの奥にある。金払えんだったら来い見せてやる

曵百鬼

…もちろんいくぞ

リーヴ

ちびすけも来い。案内以外はお前に頼むからな

ドーメイファ

え~、僕わかんないですって

リーヴ

だからだよ

・・・

リーヴ

嬢ちゃん、もしこの情報で足りなかったらグレイのところに行ったらどうだ
情報を渡せないことの礼?というかまぁ、

曵百鬼

グレイ?
あいつが何を知っているというのだ

リーヴ

あー、今は言えねぇけど…まぁ行くだけ言ってみろあいつは知ってる

ドーメイファ

(w…もう、話すのへたくそすぎ
そんな伝え方じゃ曵百鬼混乱するってw)

曵百鬼

は?行くだけ行くってどういう?知ってるって何を

ドーメイファ

まぁまぁ、行ってみたら?何か有力な情報知ってるかも

曵百鬼

ん…まぁそうだな、

リーヴ

……///

ドーメイファ

どーしたのぉ?赤い顔して?w

リーヴ

うっせ、うっせぇーよ…ちびすけ

リーヴ

ここだ

ドーメイファ

こんな広いんですか?保存庫

リーヴ

あぁ、いつだれが来ても最適の情報を渡せるようにな
あー、でもここは、ほかの情報屋のインクルヴァと比べてかなりでかい方だ

ドーメイファ

ほえ~、

曵百鬼

私をここまで連れてきてよかったのか?

リーヴ

嬢ちゃんがその気だったら、俺がこっち着て
ちびすけと待ってる間にちび助の事殺してるだろ?

リーヴ

ボク激よわだし、お前に敵意があるんだったらとっくに殺されてるっつーの

曵百鬼

…そうだな、

ドーメイファ

なるほど…

リーヴ

んじゃ、集めといた情報あんのこっちだから

・・・

リーヴ

ほいこれ、手紙の文字をそのまま書き写したっぽい…
ドーメイファ読め

ドーメイファ

え…わかりましたよ…

ドーメイファ

そのまま読みますね~

ドーメイファ


junk0001のerectriは、少し見たところ、とても冷酷で冷たい人だった。
ほかの奴らの話では一部の記憶を失っているらしい…

攻撃方法は特殊な銃で雷と空気を操り、無音で発射する。「命のシグナル」、「生体信号の読み取り」など噂されている恐らくそれが奴の能力だろう

組織から抜けた奴はerectriによって消される…あいつは内部処刑人だ。

あまり顔を出さないためこれ以上有力な情報は出せそうにない

でも、噂では、あいつには昔の任務で殺し損ねた子供と、代々殺してこれなかった裏切者がいるらしい…

ドーメイファ

これで終わりです

リーヴ

あー、てことだ…嬢ちゃん
嬢ちゃんは確かエレクトリを殺したいって言ってたな

曵百鬼

あぁ、

リーヴ

やめろ
…やめておけ

曵百鬼

なぜお前がそんなことをいう。しかも今更
お前が金儲けしか目にない…とも思えない

リーヴ

”junkを甘く見るな死ぬぞ”

曵百鬼

は?

リーヴ

強かったボクの先輩が死に際に言ってたな…
もし、あんたがあの組織を甘く見てるんだったらエレクトリへの復讐は諦めろ

曵百鬼

甘く見てるわけがないだろう?
まだ未成熟だったあいつから私は家族を守れなかったんだぞ、
逃げるしか道がなかったんだぞ

曵百鬼

甘く見てるなどと、笑わせるな

リーヴ

そうか、でもきっとお前には無理だ

曵百鬼

決めつけるな、時間はかかってでも絶対に殺す。

リーヴ

あー、そうかよ勝手にやってろ
ボクは警告したからな

ドーメイファ

ちょっと二人とも…

曵百鬼

すまないドーメイファ、私はこいつとは合わなかった

曵百鬼

金だけ置いて帰るぞ。じゃあな

ドーメイファ

え~、ばいばい…?

・・・

リーヴ

行ったか?

リーヴ

あーー!怖かったぁぁ
あんな顔であんな口調で言われたら怖いって!喧嘩強すぎだろあいつ!!

ドーメイファ

うわダサ

リーヴ

あー?怖いだろあれは!

ドーメイファ

リーヴさん騒がないで下さ~い
きつく言いすぎなんですよあなた

リーヴ

しょうがないだろ
てかボク結構優しくなかった?

ドーメイファ

だから言い方ですって!

ドーメイファ

じゃ、僕帰るんで後片付けは頼みましたよ

リーヴ

あーくそ、

ドーメイファ

曵百鬼っ!

曵百鬼

あぁ、ドーメイファか。
さっきはすまなかったな、あいつ…リーヴにも迷惑をかけたな、

ドーメイファ

いいよ、別にあの人喧嘩下手なんだよね
悪気もないと思うから許してあげて

ドーメイファ

曵百鬼…今度ウォルターに話聞きに行こうよ

曵百鬼

そうだったな何か知っているかもしれないんだろ?

ドーメイファ

うん!えへへ//

ウォルター・グレイ

は?

バンッ‼

ドーメイファ

ひゃっ!

曵百鬼

ウォルター!何故閉める?

キィィ…

ウォルター・グレイ

いや、なんでお前らがいる?

ドーメイファ

聞きたいことがあるの

ウォルター・グレイ

こいつ誰だよ…

ドーメイファ

僕ドーメイファ。インクルヴァの受付で一回あってるよね?

ウォルター・グレイ

あぁ、あの時のメス顔か…

ドーメイファ

は!なんだよメス顔って!おかしいだろぉ~!

ウォルター・グレイ

おーおー黙れ。
何を聞きに来た?

ウォルター・グレイ

お前らとの事を早く済ませないと姫様と共に過ごす時間がどんどん削れるだろ
早く答えろ

曵百鬼

junk0001の事だ。知っているか?

ウォルター・グレイ

…帰れ
俺はもうあの組織から抜けている

ドーメイファ

お願い。
君しか頼める人がいない

ウォルター・グレイ

帰れ、

曵百鬼

頼むウォルター
本当にお前しかいないんだ

・・・

ウォルター・グレイ

くそ、なんで来るんだよ

↑押しに弱い

ドーメイファ

えへへ♡
ありがと~ウォルター!

ウォルター・グレイ

メス顔…(小声)

ドーメイファ

(*´Д`)?何言ってんの?
もう!早く話聞くよ!

曵百鬼

なぁ、ウォルター元々junk0001入っていたというのは本当だな?

ウォルター・グレイ

あぁ、

曵百鬼

エレクトリという奴は知ってるか?

ウォルター・グレイ

知らない

曵百鬼

junkに入っていたのだろう?
エレクトリは名高くないのか?

ウォルター・グレイ

俺がいたのはもう何十年も前だ

ドーメイファ

え?ウォルター今何歳?

ウォルター・グレイ

数えてないな
お前らにしか言わないが俺は…

ウォルター・グレイ

朽ちない。

ドーメイファ

え?

曵百鬼

不老不死…ほんとにそんな奴がいたんだな

ウォルター・グレイ

まぁ、正確には元々不老だった俺は実験で不死にされた

ウォルター・グレイ

だから今のjunkの事は知らない

曵百鬼

昔の事でいい。知ってる事全部教えてくれないか

ウォルター・グレイ

待て、姫様が来る
話は…また後日

ドーメイファ

ありがとウォルター

曵百鬼

また明日、必ず来る

ウォルター・グレイ

あぁ、

セレスティナ・グレンヴィル

ウォルタぁー!!!!!

ウォルター・グレイ

姫様!✧

セレスティナ・グレンヴィル

おぉ!客人か!ウォルターになんて珍しいな!

セレスティナ・グレンヴィル

私の名前はセレスティナ・アラン・グレンヴィル
よろしく!

ドーメイファ

(ま、まぶしい…!!)

曵百鬼

よろしく
私は曵百鬼、旅人だ

ドーメイファ

僕はドーメイファ…よろしくね

セレスティナ・グレンヴィル

ごめん!急ぎだウォルター
今夜のパーティの事なんだけど…

ウォルター・グレイ

かしこまりました。
では、私が受け持ちます。

ドーメイファ

(雰囲気変わった~)

曵百鬼

失礼した。今日は帰るな

ドーメイファ

僕も…!

セレスティナ・グレンヴィル

じゃぁまたね!ウォルターと仲良くしてくれて感謝する!

ウォルター・グレイ

ちょ、姫様

ドーメイファ

仲良く?かわかんないけど、まぁ、

曵百鬼

こちらこそ、見ず知らずの私たちを受け入れてくれて心から感謝する。

セレスティナ・グレンヴィル

えへへ
また今度は私とも話してね~!

ウォルター・グレイ

じゃぁな

ドーメイファ

またね

曵百鬼

またな

ドーメイファ

(手紙の事…言ってなかった)

曵百鬼

……

けだま🍒(主)

読んでくれてありがとう!

けだま🍒(主)

新キャラのリーヴぱいせんと、セレスティナちゃん!!
どっちも良いのでは?よくあってほしいw

けだま🍒(主)

今回は物語が大きく動いていく回です!
いろんな情報があってこんがらがる?かも?w

けだま🍒(主)

さて!今回はテキスト少なくして作ってみました!めちゃ楽だけどむずいい
(矛盾してる?w)
あと、虐待シーンなくてとても健全っ!!

けだま🍒(主)

日記コーナー実は書くの結構大変なんでお預け!ごめんなさいいい

けだま🍒(主)

要らないかもだけど何でもない鬼滅の落書き!

けだま🍒(主)

村田の奴はTwitterかなんかで見たw
やってみたかった
友達に見せたらありをGだと間違えられたw

けだま🍒(主)

そして!原神の推しお二方っ!

けだま🍒(主)

平蔵!と

けだま🍒(主)

ウェンティ!

けだま🍒(主)

ウェンティは厚塗り初めてだったからちゃんと厚塗りになってるかわなんないw

けだま🍒(主)

最近は服を描くのが面倒で描いてないっていうw

けだま🍒(主)

次!私の大好きなクロノヴァ!自分はれむち推しです!

けだま🍒(主)

急いで描いた生誕イラスト!

けだま🍒(主)

以上!おまけでした~!

けだま🍒(主)

夏休みの宿題終わった!
217タップおつ!

誰かのために死んで、生きて、

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