ドクン
ソクジン「、、、あっ、。あぁっ、、、。」
バタン!
ナムジュン「ジンさん!?」
テヒョン「ジンさん!ジンさん!」
シュガ「ホソク、救急車呼べ!」
ジョングク「俺、先生呼んできます!」
ジミン「グク、俺も行く!」
テヒョン「ジンさん!」
○○「ジンさん!」
ソクジン目線
、、、ん
ここは、、、
俺が目を開けると、
看護師「ソクジンさん、起きましたか?」
ソクジン「、、、ここは?」
看護師「病院です。大学のサークル中に倒れて運ばれてきたんですよ。」
ソクジン「、、、。」
医師「ガラガラ)ソクジンさん、これから検査をします。」
ソクジン「僕、なんかあったんですか?」
医師「それはこれから検査をしないと分かりません。」
ソクジン「そ、そうですか。」
その後、俺は色々な検査を受けた。
診察室
ソクジン「どうだったんですか?」
医師「、、、膵臓がんです。」
ソクジン「、、、そんな。」
ソクジン「治りますか?」
医師「がんはかなり進行していて、手術が困難な状態です。」
ソクジン「この命はもってどのくらいですか?」
医師「約半年。」
この言葉を聞いて、急に恐怖に襲われた。
○○と付き合ってまだ1ヶ月ほどしか経ってない、大学は今年卒業。
俺は、どうしても○○に辛い思いはさせたくない。
もう、どうすれば、、、。
医師「ソクジンさん、痛みを緩和する薬はあります。」
医師「私達も全てを尽くす。」
医師「限りある命を無駄にして欲しくない。」
医師「入院すれば、少しは伸びるかもしれない。」
ソクジン「僕は、サークルが好きです。この命最後の最後まで無駄にはしたくない。」
ソクジン「どうか、僕のしたいことをさせてくれませんか。」
医師「、、、分かりました。」
医師「ですが、今日と明日、明後日は入院です。これからのことを説明します。」
ソクジン「はい。」
俺は、目から涙が溢れた。
本当にがんなのか、疑うくらい信じられない。
でも、受け止めるしかないんだ。
俺は、○○のためにも覚悟を決めた。
夕方
ソクジン「電話)プルプルプル、、、」
ソクジン「もしもし、今から病院来れるか?」
ソクジン「大事な話がしたい。お前だけに伝えたいんだ。」
少し経って、、、
ガラガラ
???「ジンさん、寝てる?」
ソクジン「、、、zzz」
???「なんで、呼んだんだろ?起きるまで待とう。」
1時間後、、、
ソクジン「、、、ハッ!」
目が覚めると、、、
テヒョンが俺のベッドの横の椅子に腰をかけ、こちらを見ていた。
テヒョン「ジンさん、やっとですか〜。」
ソクジン「ごめんm(_ _)m」
テヒョン「俺を呼んだの、理由があるんですよね。」
ソクジン「、、、あぁ。」
テヒョン「いいですよ。なんでも聞きます。」
ソクジン「俺がこの話をしても、誰にも言わないでくれ。家族にも。特に○○には。」
テヒョン「はい。」
テヒョンは、返事をすると、姿勢を正した。
ソクジン「膵臓がんだって、診察を受けて言われたんだ。もう長くない。もって、半年だそうだ。」
テヒョン「、、、そうなんですか。」
ソクジン「俺は今○○と付き合っていること知ってるよな?」
テヒョン「はい。」
ソクジン「○○とも別れようと思う。」
テヒョン「どうして!」
ソクジン「もし、俺が死んだら○○に辛い思いをさせてしまうと思うから。」
テヒョン「それでも、○○はジンさんと別れることの方が辛いと思います。」
ソクジン「、、、テヒョン、お前にお願いがあるんだよ。」
テヒョン「なんですか?」
ソクジン「もし、俺が死んだら、、、」
テヒョン「分かりました。」
続く。
コメント
2件
ありがとうございます!笑笑
やばくね?神じゃね?続き気になりすぎじゃね?最高じゃね?