慌てて近くのカラオケに入った
はんな
はんな
みう
はんな
みう
はんな
みう
みう
はんな
はんな
はんな
みう
はんな
はんな
みう
はんな
みう
はんな
はんな
みう
みう
はんな
みう
はんな
みう
はんな
はんな
みう
愛してるよメリー!死んでも君を離さない!!
みう
はんな
みう
はんな
みう
はんな
はんな
はんな
みう
はんな
みう
はんな
みう
はんな
みう
はんな
みう
はんな
みう
はんな
みう
はんな
はんな
みう
みう
はんな
みう
みう
はんな
はんな
みう
みう
みう
はんな
みう
はんな
みう
はんな
みう
警察官
みう
はんな
警察官
警察官
みう
はんな
お互い手を握って走った
けど
警察官
呆気なく捕まって
お母さん
はんな
お母さん
お母さん
パンっ
はんな
警察官
みう
はんな
お母さん
みう
お母さん
はんな
みう
お母さん
みうちゃんは深く頭を下げて
私は泣き叫んで母に無理やり帰らされ
遠のいていくみうちゃんの姿が
家出していたこの一週間の記憶が
全てぐちゃぐちゃになって
元々あったはずのこの狂った世界に呑みこまれた
それから携帯を取り上げられて
週3で家庭教師を呼ぶ事になり、
外出禁止令を出された
はんな
時々、みうちゃんに取って貰ったウサギのキーホルダーを握りしめた
はんな
はんな
はんな
はんな
夏休みの後半は、ほとんど勉強をして
高校受験の過去問を必死に問いた
夏休みが終わる頃、久々に返されたスマホには
みうちゃんから1件だけLINEが届いてあった。
みう
みぅ
はんな
はんな
はんな
そのLINEは既にブロックされていた
二学期が始まって
1度もみうちゃんは学校に現れなかった
私は省かれていて
でも別に何かされる訳でもなく
受験勉強とかで1人で机に座ってる子もチラホラ居たから
そこまで浮かなかったし
これはこれで平凡な日常を送れていた
みう
みう
でも時々、みうちゃんが何事もなかったかのように現れるんじゃないかって
そんな幻想を抱いてる
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