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ジミン
僕の名前はパクジミン。よろしくね。
ジミン
これが僕です。可愛いでしょ？
ジミン
そんなことはどうでもいい？
…それじゃあ、僕のお話に付き合ってね。
…それじゃあ、僕のお話に付き合ってね。
永い永い宇宙の中を…
八百の命、空間、時のあいだに…
出会った人々…家族、友達、パートナー…
その人々は…みんなこの星に生まれてきたの？
私は…誰？
ジミン
遅れる遅れる遅れる遅れる遅れる遅れる遅れるー！！！！！！！
ジミン
わあああああああ！！！
召される召されるー！！！！
召される召されるー！！！！
ドオオオオオオオン！！！！！！！
ジミン
どぇええええええ！！！！！！！
？？？
…いった
ジミン
いだだだだだだだ……
ジミン
足の付け根がっ…吊る！！！！！！！
ジミン
があああああああ！！！！！！！
？？？
何騒いでんの…うるさいんだけど
ジミン
へ？
声の聞こえた方へ視線を移すと、 知らない少女が立ってこちらを見下ろしていた
ジミン
あっ…ごめんなさい
足が吊っちゃっ…てぇ！！！！
足が吊っちゃっ…てぇ！！！！
？？？
弱…あんたが走ってきたせいで
私の方が衝撃大きいんだけど
私の方が衝撃大きいんだけど
ジミン
え？ぶつかったの…
どうやら僕は壁にぶつかったのではなく、 この少女に大衝突したみたいだ。
？？？
はあ、だる…
ジミン
う、うわあ
少し冷たい印象を感じる…けれど
少し前髪の掠る繊細で美しい瞳
雪のような白い肌…
眺めるほどに美しい花のようだった。
？？？
…邪魔。
ドンッ
ジミン
わっ！足が吊ってるのにーㅠㅠ
…心は冷たいみたいだ。
ジミン
うう…朝から足が吊るなんて、
神様酷くない？ㅠㅠ
神様酷くない？ㅠㅠ
テヒョン
やっ生徒会長！
今日転校生来るらしいよ！
今日転校生来るらしいよ！
ジミン
うぅ…そんなこと気にしてる場合じゃないし
テヒョン
なんでだよ！
超絶美女だったらどうすんの？！
超絶美女だったらどうすんの？！
ジミン
あーもう、ほんとお前は女にしか興味無いな
生徒会長はそんな暇ないんでー
生徒会長はそんな暇ないんでー
テヒョン
女じゃなくて、美女に興味があるんだよっ！
はっ！！！生徒会長、もしやオトコの方…？
はっ！！！生徒会長、もしやオトコの方…？
ジミン
何言ってんだよ！！！
もう、このバカ～っ！！！！
もう、このバカ～っ！！！！
先生
はい、皆席につけー
先生
HRの前に…今日うちのクラスに転校生が入るらしい
テヒョン
まっ！！！え！！！！
超絶美女がこのクラス？！？！？！？
超絶美女がこのクラス？！？！？！？
ジミン
出た妄想癖…
そう決まった訳じゃないだろ…
そう決まった訳じゃないだろ…
テヒョン
うひひっ、どんな子かな～♡
ジミン
はぁ……
ジミン
そんな顔でニヤける奴を
誰が好きになるんだよ！
誰が好きになるんだよ！
先生
…入っていいぞ
し～ん……
先生
…ん？入ってこーい
ジミン
……………………
ジミン
涙の香りがする…
テヒョン
は？
ガラッ
？？？
えっ…
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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