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愛している彼氏が、余命宣告される病気に罹った
余命宣告されても、それ以上を生きる人がいることは分かっていたが
本当に余命宣告通り死に際来るとは思ってもみなかった
燈莉
大和
一生懸命声を掛けても良い意味で返ってこないのは知っていた
燈莉
大和
もう息が途切れ途切れで、しにそうなのは肌で感じる
燈莉
雫が頬を伝おうが、今は関係ない
大和
燈莉
燈莉
今、言うのはこんな事じゃない気がする
大和
もっと大事なことを言わなきゃいけない気がする。
燈莉
医師
大和はあと少しでしぬ。
怖いけど、現実はコレなんだ。
燈莉
大和
20分後
燈莉
大和
もう消えそうな声。
燈莉
燈莉
大和の目が見開く
燈莉
私が伝えたかったのはこれだ
燈莉
大和
大和
大和
大和が永遠の眠りへとつく。
燈莉
「ずっと愛してる。」