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愛している彼氏が、余命宣告される病気に罹った

余命宣告されても、それ以上を生きる人がいることは分かっていたが

本当に余命宣告通り死に際来るとは思ってもみなかった

燈莉

ねぇ生きてよ

大和

ごめん、無理そうだわ

一生懸命声を掛けても良い意味で返ってこないのは知っていた

燈莉

アンタが、大和が、いないと私、、、

大和

わかっ、てる

もう息が途切れ途切れで、しにそうなのは肌で感じる

燈莉

生きてないと、アンタとパフェ食べられないじゃない

雫が頬を伝おうが、今は関係ない

大和

確かに、な、

燈莉

アンタ、生きるって言ったじゃない

燈莉

私を一生涯懸けて守り抜く、って、、

今、言うのはこんな事じゃない気がする

大和

ごめん、

もっと大事なことを言わなきゃいけない気がする。

燈莉

お医者さん、大和の命あとどれぐらいですか

医師

もってあと、一時間ぐらいでしょうか。

大和はあと少しでしぬ。

怖いけど、現実はコレなんだ。

燈莉

大和、少し待っててくれる、?

大和

おう、

20分後

燈莉

大和っ!

大和

燈莉、

もう消えそうな声。

燈莉

このキキョウ、私の最後の言葉!

燈莉

「永遠の愛」

大和の目が見開く

燈莉

ずっと大和のこと愛してる。

私が伝えたかったのはこれだ

燈莉

愛してるから

大和

最期に燈莉の「愛してる」が聞けて良かった

大和

俺も、

大和

愛して、る、

大和が永遠の眠りへとつく。

燈莉

うん、私も

「ずっと愛してる。」

一 次 創 作 短 編 集 ‪𓂃 𓈒𓏸◌‬

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