#心霊スポット体験談 #CASE1 黒狗の場合

今から数年前の

あるお盆の時期に 起きた実話です

黒狗家のご先祖様が眠るお墓は、市内にあるのですが、住宅街に隣接していて

たどり着くには、車が2台やっとすれ違えるか、どうかのギリギリの路地を通らなければならくて

幼少時代は、今は亡き祖母の後部自転車に乗せて貰い、よくお墓参りに行っていました。

免許を取ってからは自分、軽自動車に乗っていたので親を乗せて、お墓参りに行くようになりました。

そんなある年のお盆の時期。

次の日の朝

AM8:00過ぎ

母からお墓参りのキャンセルをされ 電話を切る事 PM12:00過ぎ

突然、右足のこうの部分が痛みだしましてね...。

もちのろん、何処かにぶつけた訳でも 何かを落とした訳でもなく ただ、ただ痛いんです。

足をつくと、全身に痛みが走るから、片足でケンケンしながら やっと、トイレに行く程の痛みなんです。

足のこうを氷嚢で冷やして、鎮痛剤を 飲み、ソファの肘掛部分に足をあげて じっとしてるしかなくて。 土曜だし病院は休みですしね。

もう、ズキズキ痛くて動けずその日は、ろくに食事もしないまま リビングのソファで眠寝ぬ夜を過ごしました。

翌朝 AM7:00

朝起きたら、あれだけ触れるだけで 全身じびれる程痛かった、足のこうが

全く

痛くないんです。

狐に摘まれた感じで、その年のお墓参りは終わりました。

翌年のやはり、お盆の頃

電話を切り、翌朝

AM7:00過

電話を切りベットに又潜り込むこと 数時間後...

そう....

又、あの謎の足のこうの痛みが、始まったのです。

やはり、どんなに冷やしても、鎮痛剤を倍の量飲んでも痛みは治らず

冷蔵庫と、トイレとの動線が1番近くて動かずにすむ、リビングのソファで やはりその日も朝方まで、テレビをつけたまま、眠れぬ夜を明かしました。

翌朝

右足がつけない程の痛みでソファで1日悶絶するのに、翌朝には治っているんです...。

そして、午前中実家に行き、母を墓参りに連れていきその年も終わりました。

更に翌年の お盆の時期

2年前のあのお盆の時から連続で起きたこの不可思議な出来事は、

3年目のお盆の時期には、おきませんでした。

ちゃんと、確実に行ける日を決めた からか？ たまたま、偶然、足のこうが痛くなったのかは、わかりませんが...。

以来、黒狗家では、お墓参りは確実に行ける時しか、行かないと決めたのは

言うまでもありません...。