倒れた白は頭をぶつけた衝撃で 我に返った。
白
白
するとばくまるが慌てた様子で 何かをルナに話していた。
ばくまる
ルナ
白
ルナ
ルナが立ち上がろうとする中 さらに追い打ちをかけようと 悪夢がルナを何度も切りつける。
家族愛の悪夢
ルナ
家族愛の悪夢
ルナ
ばくまる
白
ルナ
ルナ
ルナは荒く息をしながら ヨロヨロと立ち上がった。
ルナ
ルナ
白
家族愛の悪夢
家族愛の悪夢
悪夢はルナに刃をむける。
白
ルナ
白
ルナの緊迫感のある声と顔に とっさに白はばくまるを連れ走り出した
家族愛の悪夢
家族愛の悪夢
家族愛の悪夢
ルナ
ルナ
家族愛の悪夢
ルナ
ルナ
とだけ言い、 ルナはその場に崩れ落ち そのまま意識を失った。
家族愛の悪夢
家族愛の悪夢
家族愛の悪夢
悪夢は気絶しているルナを置き去りにし 白達を追いかけにいった。
白はばくまるを抱えて 猛スピードで逃げていた。
白
白が逃がしてくれたルナの事を心配していると、急にばくまるが 絶望したように声を漏らした。
ばくまる
白
ばくまる
とばくまるは白に何かを訴えようとするが、伝わらない。
白
ばくまる
白
ばくまる
白
白
白
と白が考えていると 悪夢がこちらに走って来た。
家族愛の悪夢
家族愛の悪夢
白
白
ばくまる
ばくまるは白の元へ行こうとしたが、 悪夢がばくまるを捕まえた。
ばくまる
白
家族愛の悪夢
家族愛の悪夢
家族愛の悪夢
白
白
白が後ずさりすると、悪夢はばくまるに 刃を向けた。
家族愛の悪夢
ばくまる
白はばくまるを置いて 逃げようとする今の自分を考えると 何故か、とある記憶を思い出した
____は
とってもやさしい子ね。
困っている人がいたらすぐ助けちゃう。
誇りよ。
白
白
白は落ちていた 鉄パイプを持ってかまえた
家族愛の悪夢
ばくまる
白
家族愛の悪夢
白
白
白は悪夢に鉄パイプで攻撃をした。
腹部、頭部、顔面、など様々な場所を 攻撃した。
家族愛の悪夢
家族愛の悪夢
家族愛の悪夢
白
白
白
白
白が攻撃を続けると、 悪夢が怒り出して、白の鉄パイプを 取り上げて投げた。
白
家族愛の悪夢
怒り出した悪夢は白に近づいてきて 胸ぐらを掴んで、刃を向けた
ばくまる
家族愛の悪夢
白
悪夢が白を刺そうとしたその時……
悪夢を誰かが横から飛んできて 蹴り飛ばした。
家族愛の悪夢
白
白
???
ばくまる
白
白の目の前にはルナが立っていた。
ルナ
白
家族愛の悪夢
ルナ
ばくまる
ルナ
ルナ
白
ルナ
ばくまる
家族愛の悪夢
家族愛の悪夢
家族愛の悪夢
悪夢はルナに向かって蹴りかかってきた
が、ルナはそれを軽々と避け 悪夢を蹴り返した。
家族愛の悪夢
白
ルナ
家族愛の悪夢
ルナ
ばくまる
白
ルナ
ルナはばくまるを悪夢に向かって投げた
ルナ
ばくまる
ルナが叫ぶと、悪夢はばくまるの お腹の星に吸い込まれていき、 やがてビー玉のような玉になった。
ルナ
ルナ
白
白
ルナ
ルナ
白
白がホッとすると、 遠くからウーウーとパトカーの サイレンが聞こえてきた。
ルナ
ルナ
ルナ
ルナは白に スティックライトの様なものを 投げ渡した。
ルナ
白
ばくまる
ルナ
歩いていく 傷だらけのルナの背中を見て、白は ずっと思っていた。
私もあんな風に何があっても人々を助けたい。悪夢見になって困っている人を助けたい。
白
白はルナを呼び止めた。
ばくまる
ルナ
白
白
白
白
ルナ
白
ばくまる
ルナ
ばくまる
ルナ
白
白
ルナ
ルナ
ルナ
白
ルナ
ルナ
ばくまる
ルナ
ルナ
ルナ
白
白
白
白
白
白
ルナ
ルナ
白
ばくまる
ルナ
とだけ言い、ルナは走り去って行った。
白
白はルナが走り去って行った方を 見つめながら、先程もらったライトの ノック部分をノックした。
白が目を開けると、そこは 家の寝室だった。
白
白
白
白は2人を呼びかけた。
すると2人はむくりと起き上がった。
白の母
白の母
白の父
白の母
白の父
白の母
白の母
白の父
白
白の母
白の父
元気になった2人を見て 白は思わず2人にハグをした。
白
白の母
白の父
白
白は悪夢に入ったこと、 ルナのことを話した。
白の父
白の母
白
白
白の母
白の父
白
白
白の父
白の母
白
白
白
白
白の母
白の父
2人は無言で顔を見合せて 頷いた。
白の母
白の父
白の母
白
白の母
こうして私は怪盗になることを許された
あしたはルナさんが来るぞー!
って、 住所教えてないのにどうやって…?