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これは、一人の少女の物語

その者は、ある人の迎えを信じている

だが、それだけでは…

??????

ふんふ〜ん

ピンク髪の少女がスキップをしながら道を歩いている

??????

今日は〜何処に行こ〜かな〜!

すると、目の前にフードを着た人が目の間に立ち塞がる

??????

?…

??????

なんですか?

??????

ついて来てもらおう…

??????

‘サク・ヒラリア’

サク・ヒラリア

サク・ヒラリア

どうして私の名前を

サク・ヒラリア

(これ、危ない気がする…)

サクが後ろを振り返ると…

サク・ヒラリア

!…

後ろにも似たようなフードを着た人が立ち塞がって居た

サク・ヒラリア

(どうしよう…)

??????

さぁ!

サク・ヒラリア

やめて!

フードを着た人の中でリーダー的な人がサクの腕を強く掴んだ

すると

「最上級神様は…僕が…助けますよ」

サク・ヒラリア

え?

サク・ヒラリア

わぁ!…

??????

なんだ!?

サクの足元に…藍色に輝く魔法陣が現れた

シュン

藍色の魔法陣の輝きで目を閉じてしまった時に… サクが消えてしまった

??????

ッッ……

??????

はっ!

フードを着た人が周りを見渡すと…

其処には… フードを着た人以外の人は立っておらず サクは…その場から姿を消して居た

??????

何処へ行った!?

??????

君たち…

??????

??????

マリーナ様

マリーナ

サクは?

??????

それが…

??????

謎の藍色の魔法陣により…消えてしまいました…

マリーナ

ふぅ〜ん…

マリーナ

マリーナ

早く…神界でサクを探して来い

??????

神界ですか?

マリーナ

サクは魔法の力で、神界に送られた様だよ…

??????

??????

承知致しました

シュン

マリーナ

次は絶対に捕まえる…

マリーナは、空を見上げそう言った

一方、サクはと言うと…

ドサァ

サク・ヒラリア

アイタ!

サク・ヒラリア

イテテ…

サクはお尻から地面に落とされた

サク・ヒラリア

うぅ…此処何処…

サク・ヒラリア

暗いし…なんか…変なのが出そう…

??????

はぁ!

??????

見つけた

サク・ヒラリア

へ?…

其処には、あからさまに骨で出来た細い体に羽、 どう考えてもあり得ない姿をした 奇妙な生物が居た

サク・ヒラリア

え〜と…貴方は?

??????

主人様?

サク・ヒラリア

え?

??????

むむむ…これは記憶喪失だ!

サク・ヒラリア

??????

主人様!改めて自己紹介をさせて頂きます

??????

僕は主人様の使い魔の…

シンソウ

‘シンソウ’と言います!

サク・ヒラリア

シンソウ?…

サク・ヒラリア

って、私の使い魔ってどう言う事!?

シンソウ

簡単に説明しますと

シンソウ

主人様の前世で、神界や魔界をも巻き込む大事件があったんです

サク・ヒラリア

ふむふむ

シンソウ

その大事件は、主人様のおかげで解決をしました

シンソウ

ですが、そのせいで主人様はお亡くなりになったんです

サク・ヒラリア

ほぇ…

サク・ヒラリア

でも、どうしてまた此処に私が呼ばれたの?

シンソウ

それは、またあの時の様な大事件が起こりそうなのです!

サク・ヒラリア

シンソウ

それをまた解決して欲しいんです!

シンソウ

その為に、僕がこの神界にお呼びしたんです!

((ちょっと〜‘シンソウ’〜何処いるの〜?

サク・ヒラリア

?…

サク・ヒラリア

声?

シンソウ

あっ!

シンソウ

これは‘ヴァッサー’の声です

サク・ヒラリア

ヴァッサー?

シンソウ

僕の事を今までお世話してくれて、前世でもあの大事件を解決する為に協力してくれた人のお名前です!

サク・ヒラリア

へ〜

??????

はぁ…はぁ…

??????

やっと…見つけたよ…

??????

もう、勝手にお外に出ないでよ!

シンソウ

それは、ごめんなさい…ヴァッサー

シンソウ

だって、最上級神様を見つける事が出来たから…

ヴァッサー・シュトレームング

まぁ、今回は許すけど!

ヴァッサー・シュトレームング

次からは気をつけてよね!

シンソウ

はぁ〜い

サク・ヒラリア

え〜と…

サク・ヒラリア

貴方は?…

ヴァッサー・シュトレームング

あ!

ヴァッサー・シュトレームング

僕は、‘ヴァッサー・シュトレームング’って言うの!

サク・ヒラリア

うん

ヴァッサー・シュトレームング

んで、僕はこの近くで王様をやってる偉い人なのだ!

急に現れた右目を隠した水色と明るめの青色グラデーションの短い髪に 短いズボンにお腹を出してる半袖の服を着た人がやって来た

ヴァッサー・シュトレームング

まぁ〜その様子だと…前世の記憶…無さそうだね…

サク・ヒラリア

分かったの?

ヴァッサー・シュトレームング

うん、見たらね

ヴァッサー・シュトレームング

だって、記憶があるんだったら僕の事もすぐに思い出せると思うから

サク・ヒラリア

……

サク・ヒラリア

なんか…ごめん…

ヴァッサー・シュトレームング

別にいいよ!

ヴァッサー・シュトレームング

あ!でも

サク・ヒラリア

ヴァッサー・シュトレームング

僕は、Kumpel王国の国王って思っといて

サク・ヒラリア

分かった

ヴァッサー・シュトレームング

ん〜とりあえず…

ヴァッサー・シュトレームング

同盟国の王国に行く?

シンソウ

え〜

シンソウ

君の王国じゃダメなの〜

ヴァッサー・シュトレームング

それは無理だよ〜

シンソウ

なんで!

ヴァッサー・シュトレームング

同盟国の王国の方が安全だからだよ!

ヴァッサー・シュトレームング

それに、パパが言ってたでしょ!

ヴァッサー・シュトレームング

もし、最上級神様を見つけたら同盟国の国王に引き取ってもらってって!

シンソウ

ぷ〜

サク・ヒラリア

(私…どうしたらいいんだろ…)

ヴァッサー・シュトレームング

でも、君も一緒に行けば良いじゃん!

ヴァッサー・シュトレームング

サクちゃんの使い魔って事で

サク・ヒラリア

えっ?

ヴァッサー・シュトレームング

サク・ヒラリア

いやいや!私!この子知らないもん!

ヴァッサー・シュトレームング

う〜ん、可愛い使い魔って思ってさ!

ヴァッサー・シュトレームング

それに、君にはこの子の近くに居ないといけないからさ

サク・ヒラリア

どうして?

ヴァッサー・シュトレームング

まぁ〜時期に分かるよ

ヴァッサー・シュトレームング

それじゃ!

ヴァッサー・シュトレームング

僕の同盟国の双国バイポーラ王国にレッツゴー!

サク・ヒラリア

ゴ〜!

シンソウ

ゴ〜!

ヴァッサー・シュトレームング

それと、双国バイポーラ王国に行ってる途中に、この世界について話しておくね

サク・ヒラリア

うん!

そうして、2人と1匹の生物が歩き始めた

ヴァッサー・シュトレームング

まずは、この世界で一番大事な要素!

ヴァッサー・シュトレームング

それは、‘源守力’!

ヴァッサー・シュトレームング

それは分かるよね?

サク・ヒラリア

うん!

サク・ヒラリア

9つの異なる属性の力でしょ!

ヴァッサー・シュトレームング

せいか〜い

ヴァッサー・シュトレームング

そして、その次に大事なのが〜

サク・ヒラリア

マナ・オーラ!

ヴァッサー・シュトレームング

正解!

マナ・オーラ それは、‘源守力’を使用する時に使うエネルギー

ヴァッサー・シュトレームング

次にこの世界…と言うか…今居る所について話すね

サク・ヒラリア

うん

ヴァッサー・シュトレームング

此処は、‘神界’って言って

ヴァッサー・シュトレームング

神々が暮らす世界!

ヴァッサー・シュトレームング

他にも魔族が暮らす魔界や天使が暮らす天使界って言う世界があるの

サク・ヒラリア

うんうん

ヴァッサー・シュトレームング

でも、今の‘神界’は戦争状態なんだよね

サク・ヒラリア

どうして?

シンソウ

今から10年くらい前にあった…‘神界消滅危機事件’があって…

シンソウ

それから、神々の中で意見がバラバラになっちゃったんだよ

ヴァッサー・シュトレームング

うん

サク・ヒラリア

へ〜

ヴァッサー・シュトレームング

その事件のあと…

ヴァッサー・シュトレームング

第一陣営と第二陣営と第三陣営と第四陣営のこの四陣営に別れちゃったの

シンソウ

主に争ってるのは、第一陣営と第二陣営で

シンソウ

第三陣営と第四陣営は中立を保ってる

サク・ヒラリア

そうなんだ!

サク・ヒラリア

それで、ヴァッサーはどの陣営なの?

ヴァッサー・シュトレームング

第一陣営だよ

サク・ヒラリア

お〜

ヴァッサー・シュトレームング

お!もうちょっとで外だよ!

サク・ヒラリア

良かった〜

サク・ヒラリア

もう〜歩きすぎてヘトヘトだよ…

ヴァッサー・シュトレームング

えへへ

ヴァッサー・シュトレームング

それはお疲れ様

二人と一匹は森の外へと向かった

森を抜けると歴史が漂う街中が広がって居た

サク・ヒラリア

わぁ〜お

周りを見渡す

其処には歴史を感じさせる建造物や道があった

サクはその街並みに… 何処か懐かしさを感じながらヴァッサーから少し離れ 目を大きく見開き 自身の目で見える範囲の物を見る

周りには人が居なかった… その時

ヴァッサーがこう言った…

ヴァッサー・シュトレームング

お帰りなさい

ヴァッサー・シュトレームング

‘最上級神様’

サク・ヒラリア

!…

ヴァッサーの顔は、優しく見守ってくれていたと感じる目をして居た

サクは、その顔をある人と重ねた

サク・ヒラリア

……………………………

しばらくの間…沈黙が続いた

サク・ヒラリア

ありがとう…

サク・ヒラリア

ヴァッサー

サク・ヒラリア

君のおかげで私自身の正体を少し思い出したよ

シンソウ

それじゃ!

サク・ヒラリア

うん、さっきヴァッサーが言ってた戦争を終わらせよっか

シンソウ

有難きお言葉です

ヴァッサー・シュトレームング

感謝致します

ヴァッサー・シュトレームング

…………………………………………………………………

ヴァッサー・シュトレームング

さぁ、双国バイポーラ王国の王様に会いに行きましょう!

サク・ヒラリア

うん!

遠く離れた場所にある屋根の上に…

??????

…………………………………………………………………

シュン

??????

…………………………………………………………………

スタァ

??????

さっきの話し聞いてたか?

??????

嗚呼、勿論…地面経由で聞いていた

??????

しばらくは、‘変化’に任せてさっさと戦争を終わらせてもらうか〜

??????

そうだな

帰りを待つ戦争 〜消え去った何か〜

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