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ぬっっっっっっっっっっし☆

コンニチワ(^3^)╱

ぬっっっっっっっっっっし☆

この鬼遊びのやつは最初と最後の

ぬっっっっっっっっっっし☆

なんか話すやつなしにします!

ぬっっっっっっっっっっし☆

もし話すことがある時は最後に言います!

ぬっっっっっっっっっっし☆

じゃあ

ぬっっっっっっっっっっし☆

どぞ(っ´∀`)っ

お月見

ツナとハナという

双子の姉妹がいた

ある日

ススキを積んできて

お母さんから言われた

今夜はお月見なのである

“なるべく早く帰ってくる”

これを条件に

2人は

手を繋いで

野原に向かった

ツナ

葉っぱに気をつけてね!

ハナ

うん!

ハナ

もっとススキをとろう!

ツナ

うん!

ツナ

見て!このススキも大きいよ!

ハナ

このススキも!

夢中になって

ススキをとっていくうちに

2人はいつしか

野原の奥まで入り込んでしまった

ハナ

ツナちゃんそろそろ帰ろうよ...

ハナ

暗くなる前に帰っておいでってお母さんに言われてるし、

ツナ

そうね

ツナ

もう十分よね

2人はススキを腕に抱えて家に向かって歩き出した

ツナ

結構いたいね

ハナ

うん

ハナ

ひっかかれないよう、気をつけたんだけどなぁ

どんどん暗くなってきているのに

歩いても歩いても

野原の外の道が見えてこない

2人ともだんだん怖くなってきた

その時だ

ボロボロの着物を着た男の子が

姿をあらわした

男の子はしわがれた声で囁いてきた

くれよ。なにかおくれよ

ツナ

.....

ハナ

.....

2人は優しい子だ

でも今回は2人とも体が動かなかった

恐怖を感じたのだ

するとハナが動いた

ハナ

はい...あ、飴あげる

パクっ

うめぇ

その瞬間笑顔になった

やっと帰れる...

2人ともそう思った

だが消えったと思ったら

次から次へとやってくる

ついに飴がなくなってしまった

てくてく

鬼の子供達が近ずいてきた

そして2人の腕や頬を

強くつねった

そのとたん

空腹が込み上げてきた

なにこれ

苦しい!

なにか食べないと

死んでしまいそう!

そこに大きなおぼんを持っている

お母さんがいた

お母さん

たんと召し上がれ

ツナとハナはケダモノのように飛びついた

ハナ

うまい

ツナ

うめぇ

ハナ

美味しい

この声は自分が出している声なのかも分からなかった

食べ続けていると

ふと気がついた

お母さん

ツナ?ハナ?

2人(ツナ、ハナ)

.........お母さん

お母さん

ああよかった

お母さん

元に戻ったのね

お母さん

貴方たちは餓鬼憑き

お母さん

という鬼に取り憑かれていたのよ

2人(ツナ、ハナ)

お母さん

2人(ツナ、ハナ)

ありがとう

2人(ツナ、ハナ)

助けてくれて

お母さん

当たり前よ

3人は手を繋いで

野原から

とうざかっていった

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