はよう。起きて。
結菜
ん。。
てってば!
湊
起きてってば
結菜
ん…おはよ。
湊
ご飯出来てるよ。
結菜
うん。有難う。今から食べるね( 'ཫ' )
結菜
え?あたし?
湊
両親が警察に言ったんじゃない?
結菜
そうだよね。
湊
帰るの?
結菜
ううん。帰らないよ。
もちろん、ずっとここに居たい。
もちろん、ずっとここに居たい。
湊
でも両親心配してるよね?
結菜
やっぱあたしに帰ってほしい?
結菜
湊は心配してるフリして、本当は帰って欲しかったの?
じゃあいいよ。帰るね。 3日間有難う。お世話になりました。
湊
ね。待ってよ。
とかいって。 親と喧嘩して湊と喧嘩して。
どーしたら良いんだろ。
タッタッタッタッタッ
ん?何だろ。
湊
ちょっと待って。
僕は「帰って」なんか言ってない。
それは結菜の勝手な思い込みでしょ?
僕は「帰って」なんか言ってない。
それは結菜の勝手な思い込みでしょ?
湊
僕は結菜が居て楽しかったし、嬉しかった。新しい友達も増えて夢見心地だったんだよ。なのになんであんな事を言って勝手に飛び出して怒って無視してさ。
結菜
ごめん。あの時はちょっと言い過ぎたよね。そして走って引き留めてくれてありがとう。
湊
当たり前じゃん。
結菜
そっか。
湊
じゃあまた帰ろ?ね?
結菜
うん。
こんな事して大丈夫なのかな。
警察は捜査してくれてるけど見つかるわけないじゃん。
こんな特殊な所に住んでるんだからさ。







