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続きを楽しみに待っています 体調に気をつけて頑張ってください これからも応援してます
薬研藤四郎
柘榴
乱れた格好見られたら色々説明とかも面倒だしね。私は自分の乱れた服を着直した。
薬研藤四郎
身支度を整えた薬研は、私に顔を近づけてキスを強請ってくる。なんて可愛い薬研…たまらない。
柘榴
私は、薬研の唇にチュッと触れるだけのキスをした。それと同時にいきなり部屋の襖が開いた。
燭台切光忠
柘榴
部屋に入ってきたのは光忠だった。キスの一部始終を見られ、私はフリーズしてしまった。
薬研藤四郎
燭台切光忠
薬研?ねぇ薬研…!何でそんな何事も無かったかのように振る舞えるのかな!?キスしたとこ見られたんだよ?分かるかい?
薬研藤四郎
薬研はゆっくり立ち上がり私に一声掛けて部屋を出ていってしまった。部屋に残された私と光忠の間には、気まずい雰囲気が流れていた。
燭台切光忠
柘榴
なんか浮気した時みたいなの気分なんだけど…!いや、浮気なんてしたことないけども!って、その前に光忠は彼氏とかじゃないし…!大切だけど。そんな無言の重たい雰囲気を破ったのは光忠だった。
燭台切光忠
柘榴
燭台切光忠
柘榴
私は光忠の言葉を慌てて遮った。ゆっくりと光忠を見れば、いつも穏やかオーラ満載の光忠の様子が違かった。
燭台切光忠
光忠が私の近くまで来てそのまま強く抱きしめてきた。
燭台切光忠
柘榴
抱きしめられたまま、いきなり耳元で名前を呼ばれればピクっと反応してしまう。名前を呼ばれることなんてないからだ。しかもちゃん付けで。顔面完璧声はイケボ…そんな人にドキドキしない女なんていないと思う。あ、人じゃない刀だった。
柘榴
私は光忠に声をかけた。すると、光忠は更に抱きしめる力を強めた。
燭台切光忠
再び耳元で、いつもよりも低めの声で名前を呼ばれては慣れないことに肩が跳ねる。そんな私の反応に光忠はクスッと笑った。
燭台切光忠
光忠は私の目を真っ直ぐ見ながら問いかけてくる。
柘榴
私が話している途中、光忠はいきなり唇へとキスしてきた。
燭台切光忠
キスした後に唇を舐められ、そのまま唇が離れた。そして目の前に居る光忠と視線が絡み合った。
柘榴
燭台切光忠
見つめたまま私の頭を撫で、困ったように笑う光忠。
柘榴
燭台切光忠
柘榴
ドキドキしたと伝えれば、光忠は嬉しそうに笑みを浮かべて笑った。
燭台切光忠
柘榴
燭台切光忠
柘榴
審神者になる前も、名前を呼ばれることはあまりなかったが…審神者になってからは主だの大将だの、違う呼び方されてたから名前呼びがこんなに嬉しいものなのだと再確認した。
燭台切光忠
柘榴
名前だけなのに、初めて貰ったとか言われるとなんというか…
燭台切光忠
柘榴
それって妬いてくれてたって事?光忠ってお母さん感が強いし、包容力があるけど……自分の思いとか、私に話してくれたことなかったもんなぁ…。素直に打ち明けてくれて嬉しいかも。
柘榴
燭台切光忠
柘榴
燭台切光忠
柘榴
そんな私の言葉に、光忠はキョトンとしたような表情を浮かべていたが、すぐにいつもの笑みを浮かべた。
燭台切光忠
そう言いながら髪を優しく撫でてくれる光忠。私は光忠のその大きな手に安心感を覚えた。
柘榴
燭台切光忠
柘榴
照れもしないでシレッと可愛いとか言ってきて…光忠め!私ばっかり照れててなんか恥ずかしいじゃん!…そう言えば、光忠私に用事があったんじゃ……?
柘榴
燭台切光忠
柘榴
私の言葉に光忠は嬉しそうに笑みを浮かべた。
燭台切光忠
柘榴
燭台切光忠
……一回どうかなって何。え、それって…ヤらせろってことかな?ここの本丸どれだけ性欲溜まってるのよ!まぁ、前任と毎晩ヤってたらしいし…性欲強くなるのもしかたないとは思うけど……。
柘榴
燭台切光忠
柘榴
次回 光忠(燭台切)×審神者r18です