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え、これなんか〇〇目線で見てるからかな悲しい😭
瑠奈
部屋で適当に過ごしていると、ドア越しに瑠奈が話しかけてきた。
瑠奈
○○
瑠奈
ぱたん、と静かにドアを閉める。
瑠奈
瑠奈
今更か…。
○○
瑠奈
そりゃ瑠奈の方が何倍も可愛いから育てたいんだろう。いつかモデルになるかもしれない。人気者になるかもしれない。
そしていつか、その親を演じたいんだろう。
自分の評価のために我が子を育てる。いらない子は必要ない。
瑠奈
○○
瑠奈
瑠奈
○○
瑠奈
分かるよ。瑠奈が馬鹿なだけ。お母さんになんて言っても、帰ってくるのは同じ。
「瑠奈は可愛いから」
私は可愛くないから育てても無駄だと思ってるんだろう。分かりやすい母親だ。
瑠奈
○○
瑠奈
○○
瑠奈
そういって持ってきたのは、きっと夜ご飯の余り物。美味しそうだなぁ、なんて考える。
瑠奈
うわ
それは困る。瑠奈と一緒に寝るなんてごめんだ。
○○
○○
○○
瑠奈
お腹は空いていたのかもしれない。1度食べ物を口に入れると、箸がとまらない。
瑠奈
…え。
瑠奈
だからまだ温かいんだ。
瑠奈
瑠奈
瑠奈
○○
瑠奈
そういう意味じゃないのに…。
瑠奈
言われなくても寝ますけど。
○○
瑠奈がいなくなったあとの部屋はシーン…と静まり返っている。どれだけうるさかったのかよく分かる。
○○
もう何もする気がないので布団に潜る。
次第に意識が朦朧としてきたのでそのまま手放す。
○○
○○