この作品はいかがでしたか?
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私は仰天し、何も
考えられなくなる.
触れ合う唇には
微かなあたたかさ.
一ノ瀬先生の匂いが
0センチで鼻をくすぐる.
一ノ瀬先生に、控えめに
腰を抱き寄せられる.
そして、どちらからともなく
唇が離れた.
大人っぽい表情を
ちらつかせる一ノ瀬先生に
私はついていけない.
佐倉 ゆう
___こんなの.
先生と生徒じゃ、禁忌です.
突然のことに涙目に
なり掛けながら上目遣いで
一ノ瀬先生の表情を伺う.
私を強く抱きしめて
話さない一ノ瀬先生は
不敵な笑みを浮かべていた.
胸の中で私が身じろぎ
することすら面白いようで
さらにきつく抱きしめられる.
そのま一ノ瀬先生は
私に再びキスを落とした.
今度は深いキスを.
今まで堪えていたものを
一気に私にぶつけるように.
噛み付くように
何度も何度も.
佐倉 ゆう
自分の喉の奥から濡れた声が
もれるのを感じて
どうしようもなく
恥ずかしくなる.
でも.
_____甘い.
ただなんとなく
そんなことを思いながら
私は黙って先生を受け入れた.
一ノ瀬 馨
一ノ瀬 馨
この場の雰囲気に
完全にのまれた私は
コクリと頷く.
今は試合を間近に控えている
サッカー部しか部活を
やっていないだろう.
この校舎には
とっくに人がいない.
一ノ瀬 馨
一ノ瀬 馨
一ノ瀬先生の温かい手が
頬に触れて、私は
条件反射のように目を閉じた.
放課後の狭い教室で
ただ私たちは
恋に溺れていた___.
end.
読んでくれて📖 ありがとです!!☺︎ ぜひ他の作品も 見てみてください!!☃
コメント
3件
公式いくべきじゃ!!
絶対一ノ瀬先生カッコいいでしょ( ˙-˙ )
最高でした(>ω<)/。・゜゜・