海斗
海流
海流はひらめいたと言わんばかりに瞳をキラキラさせて言った。指導か…。面白そう。
青山さん
海斗
俺がそう言ったとき後ろから声がした。
多川さん
青山さん
青山さんは腑に落ちない様子だったが、多川さんの指示に従った。
海斗
俺は多川さんに再確認する。
多川さん
海流
俺達はニヤリと笑いもう一度問い直す。
多川さん
多川さんも笑みを浮かべ深くうなずいた。 どう教育しようか…。
多川さん
多川さんは青山さんに指示を出す。その姿はまるで百獣の王、ライオンのよう。俺達といる時とはまるで別人だ。
青山さん
青山さんの後に続き、審査室に向かった。
審査室
青山さん
青山さんはドアを開き、俺達を先に通してくれた。
海流
海流かお礼を言い、俺達二人が少年の席の前に座ると、少年は口を開いた。
零くん
零くんは辺りをキョロキョロと見渡し、こちらに首をかしげる。
海流
海流が申し訳なさそうに言う。 そして俺も…
海斗
最初の青山さんもそうだったなぁ…。懐かしい。
零くん
零くんは冗談だろうとでも言いたそうな顔をしている。
海流
海斗
青山さん
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!