原本 千春
寺岡 瑠愛
原本 千春
寺岡 瑠愛
ドアのほうを見ると人でいっぱいだった。私のクラスに有名な元アイドルが転校してきたらそりゃあ騒ぎになる。
女子1
女子2
カタッ(筆箱が落ちる音)
寺岡 瑠愛
原本 千春
花宮 蓮
寺岡 瑠愛
原本 千春
筆箱の中身が散らばってしまって連くんが声をかけてくれた。
花宮 蓮
寺岡 瑠愛
困惑してる間にいつの間にか全部拾ってくれた。優しい。
花宮 蓮
寺岡 瑠愛
花宮 蓮
寺岡 瑠愛
花宮 蓮
寺岡 瑠愛
女子1
女子2
寺岡 瑠愛
花宮 蓮
〜図書室〜
寺岡 瑠愛
花宮 蓮
寺岡 瑠愛
花宮 蓮
〜グラウンド〜
寺岡 瑠愛
花宮 蓮
寺岡 瑠愛
花宮 蓮
寺岡 瑠愛
一緒に帰ろとか言われたら私の心臓がもたない。
花宮 蓮
寺岡 瑠愛
そういえば家が隣同士だった。結局一緒に帰る流れになってしまった。
沈黙で気まずい。かと言って何を話せばいいのか分からない。
花宮 蓮
寺岡 瑠愛
花宮 蓮
急に変なことを言われたからびっくりした。どうして私のことを知ってるんだ?
寺岡 瑠愛
花宮 蓮
寺岡 瑠愛
花宮 蓮
寺岡 瑠愛
花宮 蓮
寺岡 瑠愛
まさか私の事を認知してくれてたんだ。推しに認知されているとか、これ以上に嬉しいことは無い。
花宮 蓮
寺岡 瑠愛
花宮 蓮
寺岡 瑠愛
推しにまた明日とか言われるのは嬉しすぎる。その日の夜、あまり眠れなかった。